
芸術の秋である。
発表会の季節である。
うちの長男も次男もピアノの発表会が控えている。
今現在のところ、長男も次男も
ピアノの練習に余念が無い。
ピアノを奪うようにして練習している…、
…と言いたいところだが、さにあらず。
帰ってくる時間帯が違うので、
巧く練習時間をシェアしているようだ。
もっとも、勉強の時間ももっとシェアして、
テストの点を上げて欲しいものなのだが。
さて、ピアノの発表会の話を出したので、
久しぶりに音楽の話題を書こう。
昨年からの懸案である『親子でアンサンブル』を、
いよいよ実行に移す時が来たようである。
長男のトランペットはバリバリである。
ノープロブレムである。
次男のチューバも吹奏楽部で2年目となり、
そこそこに鳴るようになった。
一番の問題は僕のトロンボーンだ。
フルートからスイッチしてそろそろ1年になるが、
ろくに練習をしていないので、上達が極めて遅い。
それに若くないので、身体がなかなか憶えない。
それでも「長ずれば何とやら」で、
1オクターブと1/3くらいは鳴るようになった。
昨年の段階で用意した楽譜の音域は、
ほぼクリアーしている。
ピアノの先生に「今年は出演されますか?」と訊かれて、
「えぇ、背中を押されないと出来ませんから」と、
僕は覚悟を決めたのだった。
僕は覚悟を決めたが、長男と次男は慣れたもので、
「へいへい、了解、了解」ってな調子である。
出来るヤツは違うなぁ、我が息子ながら……。
曲目は、チャイコフスキーの『子どものアルバム』から、
「朝の祈り」「ポルカ」「ワルツ」の3曲である。
元々はトランペット、ホルン、トロンボーン、テューバの
金管4重奏なのだが、ホルンがいない場合のために、
トロンボーン2本で吹けるようにオプションがあったので、
ホルンの旋律をトロンボーンにコンバートして、
金管3重奏の楽譜を作り直したのだ。
ただ、これには少々問題があって、
ホルンとトロンボーンで和音を奏でるのだが、
トロンボーン1本では和音にならないのだ。
和音が無いことで問題になるのは、
「朝の祈り」という曲である。
「朝の祈り」は、4本の金管が奏でる和音が聴かせ所だ。
それが3本だと音がスカスカで寂しいのだ。
そこで「朝の祈り」はカットして、残りの2曲の、
「ポルカ」と「ワルツ」のみを演奏しようかと考えている。
まだ練習もしてないし、楽譜の読みも不十分な段階だが、
吹奏楽団で鍛えた「初見能力」を発揮して、
あと1ヵ月半くらいの時間でモノにしよう…と思っている。
楽しくもあり、不安でもあり、複雑な心境である。
これから先、この気持ちがもっと複雑に入り混じるのだろう。
楽しく頑張ろうっと。
発表会の季節である。
うちの長男も次男もピアノの発表会が控えている。
今現在のところ、長男も次男も
ピアノの練習に余念が無い。
ピアノを奪うようにして練習している…、
…と言いたいところだが、さにあらず。
帰ってくる時間帯が違うので、
巧く練習時間をシェアしているようだ。
もっとも、勉強の時間ももっとシェアして、
テストの点を上げて欲しいものなのだが。
さて、ピアノの発表会の話を出したので、
久しぶりに音楽の話題を書こう。
昨年からの懸案である『親子でアンサンブル』を、
いよいよ実行に移す時が来たようである。
長男のトランペットはバリバリである。
ノープロブレムである。
次男のチューバも吹奏楽部で2年目となり、
そこそこに鳴るようになった。
一番の問題は僕のトロンボーンだ。
フルートからスイッチしてそろそろ1年になるが、
ろくに練習をしていないので、上達が極めて遅い。
それに若くないので、身体がなかなか憶えない。
それでも「長ずれば何とやら」で、
1オクターブと1/3くらいは鳴るようになった。
昨年の段階で用意した楽譜の音域は、
ほぼクリアーしている。
ピアノの先生に「今年は出演されますか?」と訊かれて、
「えぇ、背中を押されないと出来ませんから」と、
僕は覚悟を決めたのだった。
僕は覚悟を決めたが、長男と次男は慣れたもので、
「へいへい、了解、了解」ってな調子である。
出来るヤツは違うなぁ、我が息子ながら……。
曲目は、チャイコフスキーの『子どものアルバム』から、
「朝の祈り」「ポルカ」「ワルツ」の3曲である。
元々はトランペット、ホルン、トロンボーン、テューバの
金管4重奏なのだが、ホルンがいない場合のために、
トロンボーン2本で吹けるようにオプションがあったので、
ホルンの旋律をトロンボーンにコンバートして、
金管3重奏の楽譜を作り直したのだ。
ただ、これには少々問題があって、
ホルンとトロンボーンで和音を奏でるのだが、
トロンボーン1本では和音にならないのだ。
和音が無いことで問題になるのは、
「朝の祈り」という曲である。
「朝の祈り」は、4本の金管が奏でる和音が聴かせ所だ。
それが3本だと音がスカスカで寂しいのだ。
そこで「朝の祈り」はカットして、残りの2曲の、
「ポルカ」と「ワルツ」のみを演奏しようかと考えている。
まだ練習もしてないし、楽譜の読みも不十分な段階だが、
吹奏楽団で鍛えた「初見能力」を発揮して、
あと1ヵ月半くらいの時間でモノにしよう…と思っている。
楽しくもあり、不安でもあり、複雑な心境である。
これから先、この気持ちがもっと複雑に入り混じるのだろう。
楽しく頑張ろうっと。
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