主夫の、
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バットマン
昨日の夜のことである。

いつものように布団に寝そべってPCを操作していたら、
突然、押入れの襖がガタガタと音を立てた。

ヘッドフォンで音楽を聴きながらだったので、
「空耳かな?」と自分を疑ったのだが、
それにしてはリアルな音圧を耳に感じたのだ。

その場に居た女房と長男は、音が鳴ったことに、
全く気付かなかったらしい。

音の感じから想像して推定すると、
押入れの中で物が落ちたような音だったのだ。

そして「ドサッ!」という感じではなく、
「ガサガサ、ドサッ」という感じだったので、
何かが動きながら落ちたようだった。
これは、何らかの「生物」のように思われた。

すぐさま、いつも布団で佇んでいる、
我が家のお嬢「ビチ」さんの方を振り返った。

最近は、お年を召したせいか、
動きが緩慢になっていた「ビチ」さんだったが、
この時ばかりは、すっくと4本の足で踏ん張り、
いつもはか細くなっている目を見開き、
じっと襖を凝視していた。

“ははぁん、やっぱり何か居るのだな”
そう思った僕は、意を決して襖を開けた。

すると、押入れの中から黒いモノが飛び出して、
部屋の中を飛び回り始めたのだ。

「何だ、何だ、何だ!」

僕と女房と長男は大騒ぎ。
「ビチ」さんも踏ん張って上を見上げて、
黒いモノを目で追い掛けていた。

飛び回るモノを見て、女房が叫んだ。
蝙蝠(こうもり)だ!」

よく見ると、飛んでいる姿がハート型をしていて、
明らかに鳥とは違っていた。

そのうちに壁にへばり付いたので、
その姿を確認すると、なるほど、蝙蝠であった。

手で捕まえようと思ったら、女房が
「歯が鋭いから、噛まれるよ」と言ったので、
箱で押さえて捕まえた。

箱を覗いてみると、蝙蝠が口を開けて威嚇していた。
大きな口の中には、確かに鋭い歯が生えていて、
ちょっとした恐怖を感じた。

そして、飛行するための手足に付いた膜は、
何とも言えない手触りだった。

「ビチ」さんに見せると、
興味津々で匂いを嗅いでいた。

あぁ、写真に撮ればよかったですな。
そうすれば、真実が伝えられたのに…。

昨夜は一種のパニック状態に陥っていて、
それどころではなかったからなぁ。

どうして、押入れ蝙蝠が居たか?

この押入れは、いつも布団を入れていて、
昨日の夕方に布団を敷いた時には、
何事も無かったのだ。

押入れの天井に穴が開いている気配も無く、
夕方のほんの数分間、玄関を開けていた時に、
同時に押入れの襖も開いていて、
それで入り込んだとしか考えられないのだ。

今日の夕方頃、玄関の外に出てみたら、
夕陽で赤く染まった空に、
黒いハート型のシルエットが、
ヒラヒラと舞っていた。

「昨日の『バットマン』かな?」

そう思いながら、丁重に玄関のドアを閉めたのだった。
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コメント
この記事へのコメント
きゃ~~~っ!!
蝙蝠がおうちの中にぃ~v-356
想像しただけでゾッとしちゃうわΣ(±∀±;)!!(鳥肌)

って相当なパニックだったんでしょうね~
うちだったら大騒ぎどころじゃ無いと思うわ^^;

無事に外に出られて蝙蝠もさぞかしホッとしたんだろうな~

2010/07/23 (金) 20:57:11 | URL | みい☆ #bxvF113M[ 編集]
コメント、どうもです。
コメント、ありがとうございます。
返信が遅れて、すみません。

>みい☆ さん
そりゃぁ、もうビックリでしたよ~。
まさか、蝙蝠が家にいるとは思わないですもん。

飛び回っている蝙蝠さんは可愛かったですけど、
あの恐ろしい顔は好きになれませんねぇ。

今だに侵入経路は不明なので、ひょっとしてまだ、
蝙蝠さんのご家族様が家の中に生息しているかも。
そう思うと、ちょっと恐怖です。

たぶん、蝙蝠さんの方もホッとしたのは、
間違いないです、はい。

また、お越しくださいませ。
2010/07/26 (月) 18:48:53 | URL | ship-papa #X8FGDHR.[ 編集]
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