
昨日、女房がラーメンの生麺をもらってきた。
何とか処理しないと、捨てることになる。
焼きそばという手も考えたのだが、
やっぱり素直にラーメンで食べたいものだ。
トッピングは何とかなるにしても、
ラーメンスープが無いと話にならない。
ラーメンスープの素とかがあれば、
買いに行ってもいいとも思ったのだが、
高い買物になっては意味が無い。
そこで、久しぶりに「ネットでレシピ検索」をした。
だがねぇ~、ラーメンスープは特殊だったね。
検索でヒットするラーメンスープは全て本格的なモノだった。
「鶏ガラ、豚骨をさっと茹でてから汚れを取り、
寸胴にタップリと張った水の中で、ネギ、ショウガ、
玉ネギ、ニンニクで、3時間以上煮てください」といった、
「本格自作ラーメン」のためのレシピばかりだった。
クックパッドでは「鶏ガラスープの素で作れます」的な、
気軽、お手軽なスープであった。
…ふぅ。(-_-;)
仕方がない。
擬似的ではあるが「簡単だけど本格」風なスープを、
オリジナルレシピで作ることにした。
最終的なスープの量は、基本的に300cc/1丼と定めた。
これは、セブンイレブンの冷凍100円ラーメンが、
スープの量を300ccとなっているところから引用した。
インスタントラーメンも500ccで作る。
これはたぶん、乾麺を茹でることを想定している量で、
乾麺が吸う水分量は、およそ150cc程度なのだろうと思う。
そして、加熱時の蒸発分が50cc程度じゃないかなぁ。
というのは、7-11ラーメンも、インスタントラーメンも、
いつも同じ丼で作るのだが、ほぼ同じ量のスープになるからだ。
それで、この計算からすると4人分で1.2リットルだが、
加熱時の蒸発分を考慮して、1.5リットルで作り始めた。
まずは、いつものダシパックで和風ダシを取る。
いつもより増量の3袋でチャレンジした。
その時に、臭み取りにショウガの微塵切りを少々加えた。
沸騰して和風ダシが取れたら、ダシパックを取り出して、
固形コンソメスープの素1個と、鶏ガラスープの素をお玉1杯分を
和風ダシの中へ投入して一煮立ちさせたら、スープは完成だ。
鶏ガラスープやコンソメスープに多少塩分が含まれているので、
「ラーメンのタレ」の量で味を調節する必要があるかな。
ラーメンのタレは「醤油味」にした。
検索したラーメンのタレのレシピには「味噌味」もあったのだが、
僕の中のスタンダード・ラーメンは醤油味なので迷わなかった。
醤油と酒をそれぞれカップ1杯ずつ鍋に入れて、
ネギの青いところと、ショウガとニンニクの薄切りを加え、
更に動物蛋白と脂を加える為に、鶏モモ肉の切り落としを入れて、
コトコトと煮込んだ。
後で、鶏肉でなくて豚肉、それもバラ肉を入れても、
それはそれで美味しかったかもしれないなぁ、と思った。
これで、ラーメンのタレ・醤油味の完成である。
ホントは、ここに煮豚を入れてチャーシューにしたり、
茹で卵を入れて煮玉子にすると美味しいのだが、
そこまでは頭が回らなかった。
茹でてシッカリと湯きりをしたラーメンの麺を、
お玉2杯のラーメンのタレと300ccのラーメンスープを入れた丼に、
静かに流し込んで軽く菜箸で麺を整えて、ラーメンは完成した。
ラーメンスープの量は、ほぼ予定通りだった。
次男が300ccを量って丼に注いだら、僅かな量しか残らなかった。
自分でもこの予測にはビックリであった。
トッピングは、野菜炒めと茹で卵、生ネギの輪切り、
そして、ずい分前に作り置きして冷凍させていた「ワンタン」だ。
チャーシューやメンマが無いのはご愛嬌である。
あ、海苔はあったからトッピングすればよかったなぁ。
一生懸命作っていて、適当なレシピで適当に作ったので、
味になんか全然自信が無かった。
食べられればいいと思っていたが、家族の受けは実に良かった。
長男などは「飛騨の高山ラーメンと同じ味だ」とまで言ってくれた。
女房も「スープが美味しい」と何度も言ってくれた。
僕が美味しさを感じたのは麺を食べ終わってから、
スープを飲み干すまでの間だった。
和風ダシがとても効いていて、醤油の味や濃さも適切で、
実に美味しくて、自分で作ったとは思えなかった。
それに、茹で立てのワンタンは美味かったですよ。
「作り置きって、こーゆー時に助かるなぁ」としみじみと思った。
適当に作ったので、美味しく出来たのだろうなぁ。
でも、適当に作ったので二度と同じ味は出来ないだろうなぁ。
ま、とにかく、自作ラーメンを美味しゅういただきました。
何とか処理しないと、捨てることになる。
焼きそばという手も考えたのだが、
やっぱり素直にラーメンで食べたいものだ。
トッピングは何とかなるにしても、
ラーメンスープが無いと話にならない。
ラーメンスープの素とかがあれば、
買いに行ってもいいとも思ったのだが、
高い買物になっては意味が無い。
そこで、久しぶりに「ネットでレシピ検索」をした。
だがねぇ~、ラーメンスープは特殊だったね。
検索でヒットするラーメンスープは全て本格的なモノだった。
「鶏ガラ、豚骨をさっと茹でてから汚れを取り、
寸胴にタップリと張った水の中で、ネギ、ショウガ、
玉ネギ、ニンニクで、3時間以上煮てください」といった、
「本格自作ラーメン」のためのレシピばかりだった。
クックパッドでは「鶏ガラスープの素で作れます」的な、
気軽、お手軽なスープであった。
…ふぅ。(-_-;)
仕方がない。
擬似的ではあるが「簡単だけど本格」風なスープを、
オリジナルレシピで作ることにした。
最終的なスープの量は、基本的に300cc/1丼と定めた。
これは、セブンイレブンの冷凍100円ラーメンが、
スープの量を300ccとなっているところから引用した。
インスタントラーメンも500ccで作る。
これはたぶん、乾麺を茹でることを想定している量で、
乾麺が吸う水分量は、およそ150cc程度なのだろうと思う。
そして、加熱時の蒸発分が50cc程度じゃないかなぁ。
というのは、7-11ラーメンも、インスタントラーメンも、
いつも同じ丼で作るのだが、ほぼ同じ量のスープになるからだ。
それで、この計算からすると4人分で1.2リットルだが、
加熱時の蒸発分を考慮して、1.5リットルで作り始めた。
まずは、いつものダシパックで和風ダシを取る。
いつもより増量の3袋でチャレンジした。
その時に、臭み取りにショウガの微塵切りを少々加えた。
沸騰して和風ダシが取れたら、ダシパックを取り出して、
固形コンソメスープの素1個と、鶏ガラスープの素をお玉1杯分を
和風ダシの中へ投入して一煮立ちさせたら、スープは完成だ。
鶏ガラスープやコンソメスープに多少塩分が含まれているので、
「ラーメンのタレ」の量で味を調節する必要があるかな。
ラーメンのタレは「醤油味」にした。
検索したラーメンのタレのレシピには「味噌味」もあったのだが、
僕の中のスタンダード・ラーメンは醤油味なので迷わなかった。
醤油と酒をそれぞれカップ1杯ずつ鍋に入れて、
ネギの青いところと、ショウガとニンニクの薄切りを加え、
更に動物蛋白と脂を加える為に、鶏モモ肉の切り落としを入れて、
コトコトと煮込んだ。
後で、鶏肉でなくて豚肉、それもバラ肉を入れても、
それはそれで美味しかったかもしれないなぁ、と思った。
これで、ラーメンのタレ・醤油味の完成である。
ホントは、ここに煮豚を入れてチャーシューにしたり、
茹で卵を入れて煮玉子にすると美味しいのだが、
そこまでは頭が回らなかった。
茹でてシッカリと湯きりをしたラーメンの麺を、
お玉2杯のラーメンのタレと300ccのラーメンスープを入れた丼に、
静かに流し込んで軽く菜箸で麺を整えて、ラーメンは完成した。
ラーメンスープの量は、ほぼ予定通りだった。
次男が300ccを量って丼に注いだら、僅かな量しか残らなかった。
自分でもこの予測にはビックリであった。
トッピングは、野菜炒めと茹で卵、生ネギの輪切り、
そして、ずい分前に作り置きして冷凍させていた「ワンタン」だ。
チャーシューやメンマが無いのはご愛嬌である。
あ、海苔はあったからトッピングすればよかったなぁ。
一生懸命作っていて、適当なレシピで適当に作ったので、
味になんか全然自信が無かった。
食べられればいいと思っていたが、家族の受けは実に良かった。
長男などは「飛騨の高山ラーメンと同じ味だ」とまで言ってくれた。
女房も「スープが美味しい」と何度も言ってくれた。
僕が美味しさを感じたのは麺を食べ終わってから、
スープを飲み干すまでの間だった。
和風ダシがとても効いていて、醤油の味や濃さも適切で、
実に美味しくて、自分で作ったとは思えなかった。
それに、茹で立てのワンタンは美味かったですよ。
「作り置きって、こーゆー時に助かるなぁ」としみじみと思った。
適当に作ったので、美味しく出来たのだろうなぁ。
でも、適当に作ったので二度と同じ味は出来ないだろうなぁ。
ま、とにかく、自作ラーメンを美味しゅういただきました。
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この記事へのコメント
毎度のコトながらすばらしい。
自分でシュミレートしながら味を頭の中で
ある程度組み立てることができないと
自力でのスープは難しいのではと思います。
ラーメンの味は、添付のラーメンの素。
うどんの汁はにんべんのつゆの素。
それ以外は五里霧中。
その辺はしっかり自覚していますので
料理に関しては家内を絶対的に賞賛する
体制で臨んでおります。
もうパパさん、怖いものなしですね。
自分でシュミレートしながら味を頭の中で
ある程度組み立てることができないと
自力でのスープは難しいのではと思います。
ラーメンの味は、添付のラーメンの素。
うどんの汁はにんべんのつゆの素。
それ以外は五里霧中。
その辺はしっかり自覚していますので
料理に関しては家内を絶対的に賞賛する
体制で臨んでおります。
もうパパさん、怖いものなしですね。
2010/01/28 (木) 20:23:38 | URL | kamo #3/VKSDZ2[ 編集]
コメント、ありがとうございます。
>Kamo さん
絶対に『ビギナーズ・ラック』です、はい。
ネットでスープを検索した時に思ったのは、
「ダシと言われるモノを全て混ぜ合わせればOKじゃないか?」
という予想だけでした。
出来れば「ラーメンの素」を使うのが1番良いと思います。
それが1番間違いが無いですから。
「トライ&エラー」を「チャレンジ」の言葉の下に、
地道に繰り返しております、はい。
段々と「料理レシピの備忘録」になりつつあるかも。
でも、それはそれで「良し」かな。
僕にはまだチャレンジしていない料理が沢山あります。
だから、まだまだ怖いものばっかりですぅ。
また、お越しくださいませ。
>Kamo さん
絶対に『ビギナーズ・ラック』です、はい。
ネットでスープを検索した時に思ったのは、
「ダシと言われるモノを全て混ぜ合わせればOKじゃないか?」
という予想だけでした。
出来れば「ラーメンの素」を使うのが1番良いと思います。
それが1番間違いが無いですから。
「トライ&エラー」を「チャレンジ」の言葉の下に、
地道に繰り返しております、はい。
段々と「料理レシピの備忘録」になりつつあるかも。
でも、それはそれで「良し」かな。
僕にはまだチャレンジしていない料理が沢山あります。
だから、まだまだ怖いものばっかりですぅ。
また、お越しくださいませ。
2010/01/29 (金) 00:30:51 | URL | ship-papa #X8FGDHR.[ 編集]

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