
この時期は、夜に出掛ける野暮用が多い。
地区の寄り合いとか会議とか。
そんな訳で、掛け物メニューが増える。
カレーとか、シチューとかね。
でも、昼間は仕事が無くて暇な時がある。
そんな時は同じ掛け物でも豪華になる。
今日はサブジェクトの通り、
『煮込みハンバーグ風ハヤシライス』
である。
要するに「煮込みハンバーグ」と、
「ハヤシライス」が合体したモノだ。
まずはハンバーグを作る。
今日は手のひらハンバーグではなく、
肉団子風のハンバーグ。
パン粉に牛乳、微塵切りの玉ネギ、
合挽きミンチ、塩、コショウ、そして卵1個。
よーく混ぜ合わせて練っておく。
いつものハンバーグ1人分の量を8等分にして、
小さなハンバーグで焼く。
ハンバーグを焼いたフライパンを洗わないで、
クシ切りの玉ネギ、乱切りの人参、
8等分に切ったジャガイモを炒める。
最近はちょっとやり方を替えた。
ジャガイモが煮崩れないように、
最初にジャガイモを炒めるのだ。
ジャガイモの表面は焼けて焦げると、
焦げの膜やデンプンの膜が出来て、
煮崩れない感じがする。
それに、ジャガイモの表面に油が付いて、
それも煮崩れ防止に貢献する。
その後に、人参と玉ネギを炒めるのだが、
先に人参を炒めてから玉ネギを炒める。
玉ネギを最後にするのは、
炒め過ぎて煮込むと、胡散霧消してしまい、
せっかく玉ネギを入れても意味がないのだ。
そこで最後に投入し、全体に油が回った程度で、
煮込みに入るようにしているのだ。
ハンバーグを鍋に敷き、炒めた野菜を入れて、
ヒタヒタの水を入れて沸騰させる。
ホントはここで、赤ワインを入れると美味いのだが、
無かったので、カット、カット。
沸騰する前に、十分にアクを取る。
同時に炒めた時の余分な油が浮いてくるので、
それもすくい取っておくのだ。
沸騰してから弱火にして5分煮込んだら、
必ず火を止めて、蒸らしておく。
こうすることで、一旦スープに出た旨味が、
もう一度、野菜や肉に染み込む。
そして、ルウを溶かす温度である70度程度まで、
温度を下げる効果もあるのだ。
温度を下げてルウを溶かすと、
もう一度火を入れた時に十分にトロミが付く。
温度が高いままルウを溶かすと、
ダマになる可能性があるのだ。
ルウの指定分量よりも水の量が多くても、
こうすることである程度トロミが付くのだ。
こーして出来上がったのが、何度も言うが、
「煮込みハンバーグ風ハヤシライス」である。
結局は具沢山になって、ハヤシライスというより、
ハンバーグシチューのようになってしまいましたが。
惜しむらくは、サワークリームがあれば、
もっと美味しくなっただろう。
今日も美味しくいただきました。
地区の寄り合いとか会議とか。
そんな訳で、掛け物メニューが増える。
カレーとか、シチューとかね。
でも、昼間は仕事が無くて暇な時がある。
そんな時は同じ掛け物でも豪華になる。
今日はサブジェクトの通り、
『煮込みハンバーグ風ハヤシライス』
である。
要するに「煮込みハンバーグ」と、
「ハヤシライス」が合体したモノだ。
まずはハンバーグを作る。
今日は手のひらハンバーグではなく、
肉団子風のハンバーグ。
パン粉に牛乳、微塵切りの玉ネギ、
合挽きミンチ、塩、コショウ、そして卵1個。
よーく混ぜ合わせて練っておく。
いつものハンバーグ1人分の量を8等分にして、
小さなハンバーグで焼く。
ハンバーグを焼いたフライパンを洗わないで、
クシ切りの玉ネギ、乱切りの人参、
8等分に切ったジャガイモを炒める。
最近はちょっとやり方を替えた。
ジャガイモが煮崩れないように、
最初にジャガイモを炒めるのだ。
ジャガイモの表面は焼けて焦げると、
焦げの膜やデンプンの膜が出来て、
煮崩れない感じがする。
それに、ジャガイモの表面に油が付いて、
それも煮崩れ防止に貢献する。
その後に、人参と玉ネギを炒めるのだが、
先に人参を炒めてから玉ネギを炒める。
玉ネギを最後にするのは、
炒め過ぎて煮込むと、胡散霧消してしまい、
せっかく玉ネギを入れても意味がないのだ。
そこで最後に投入し、全体に油が回った程度で、
煮込みに入るようにしているのだ。
ハンバーグを鍋に敷き、炒めた野菜を入れて、
ヒタヒタの水を入れて沸騰させる。
ホントはここで、赤ワインを入れると美味いのだが、
無かったので、カット、カット。
沸騰する前に、十分にアクを取る。
同時に炒めた時の余分な油が浮いてくるので、
それもすくい取っておくのだ。
沸騰してから弱火にして5分煮込んだら、
必ず火を止めて、蒸らしておく。
こうすることで、一旦スープに出た旨味が、
もう一度、野菜や肉に染み込む。
そして、ルウを溶かす温度である70度程度まで、
温度を下げる効果もあるのだ。
温度を下げてルウを溶かすと、
もう一度火を入れた時に十分にトロミが付く。
温度が高いままルウを溶かすと、
ダマになる可能性があるのだ。
ルウの指定分量よりも水の量が多くても、
こうすることである程度トロミが付くのだ。
こーして出来上がったのが、何度も言うが、
「煮込みハンバーグ風ハヤシライス」である。
結局は具沢山になって、ハヤシライスというより、
ハンバーグシチューのようになってしまいましたが。
惜しむらくは、サワークリームがあれば、
もっと美味しくなっただろう。
今日も美味しくいただきました。
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