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主夫の、
日々、是精進。
トロンボーンの練習・1
昨日は土曜日、楽団の練習だった。

長男は部活でトランペット1日中吹きまくりだった。
だから、お疲れモードでの楽団練習
ちょっと手を抜いていた訳だね。

次男も部活だったが午前中だけなので、割と元気で練習に参加した。
テューバに専念しているから、ずい分良くなった。
お腹に響く低音がいい感じだ。
「ずい分上手になったぁ」とピッコロさんは次男に感心していた。
それがちょっと嬉しかったpapaであった。


昨日は珍しく2時間も個人練習だったので、
十分に曲錬をさせてもらった。
その甲斐あってか「上々の出来」だったかな。

早いフレーズは半分くらいは克服できた。
ただね、半音階で駆け上がっていくのはダメ。
要するに臨時記号で♯や♭がいっぱい付いた連符が出来ないんだよな。

問題はそこ。あとは曲想を理解して表現しないと。
再来週が出前演奏会だけど、来週は用事があって練習を休むし。
十分に練習しておかないとね。


…そう言いながら、今日はトロンボーンの練習をした。
だって昨日、散々フルートは吹いたから。
それはともかくとして、トロンボーンも吹けるようになりたいのだ。

トロンボーンは全くの初心者。
最近「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」が出来るようになったのだ。
「ドレミ~」と言ってもB-durなんだけどね。

時々、長男のトランペットや次男のトロンボーンを吹いたが、
「ブー」と音を出すだけで「難しいなー」と思っていた。

それがどうしてトロンボーンをちゃんとやり始めたかというと、
3つほど、理由があるのだ。


1つ目は「親子3人のアンサンブル」がしたいからである。

長男はトランペットである。
これは揺るぎの無いことである。

次男は以前はトロンボーンであったが、テューバにスイッチした。
最近はもっぱらテューバである。

長男と次男は金管楽器である。
それに対して僕はフルート、木管楽器である。

この楽器構成でアンサンブルをやるには、
少々無理な楽器の組み合わせなのだ。

そこで、次男が吹いていたトロンボーンを僕が吹こうと、
思い立った訳である。

これなら同じ金管楽器同士なので、アンサンブルは可能だ。
次男もテューバにスイッチしたばかりだし、
僕も今始めれば何とかなるだろうと考えたのだ。


2つ目は「ひな壇」で演奏したいからである。

演奏会において、演奏者の配置にはセオリーがある。

最前列はフルート・ピッコロとクラリネット族が並ぶ。
2列目はホルンやサックス、ユーフォニウム、テューバが並び、
3列目のひな壇にはトランペットやトロンボーンが並ぶ。

そう、ひな壇に上がるのは、金管楽器なのである。
フルートはいつも指揮者の下である。

ある時の演奏会で、舞台のセッティングをしたのだが、
ひな壇をセッティングした時にこう思ったのだ。
「このひな壇の上で演奏してみたいなぁ」と。

ひな壇の上から指揮者や客席を見てみたいという想いから
トロンボーンをやりだしたのだ。


3つ目は「バイ・プレイヤー」になりたいからである。

バイ・プレイヤー」「マルチ・プレイヤー」とは、
複数の楽器が演奏できることである。

実際にトロンボーン奏者でフルートも吹くプロがいる。
その人に憧れている訳ではないのだが、
なんとなくだが「複数の楽器が演奏できる」という、
言葉の語感と響きが好きなのだ。

「フルートもちゃんと吹けないのに」と思われるかもしれないが、
どうせ「大人の趣味」なんだから、そこは大目に見てくだされ。


さて、スケールが出来るようになったので、
早速、曲を演奏してみた。

題名は「チューリップ」である。
何とか吹けたって感じだが、1曲吹けたことに変わりはない。

まだまだ、ひよっこ・トロンボニストである。
ちょっとずつ精進である。
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