
昨日、手術をした我が家のお嬢「ビチ」さん。
「適切に処理はしますが、何かあれば連絡します」
「退院出来ない時は、朝9:30までに連絡します」
手術中、手術後、そして今朝の9:30までに、
何の連絡も無かったので、ひとまず安心。
お昼近くになって、ビチさんを迎えにいった。
「お迎えですね、ちょっとお待ちください」
そう言われて診察室で待っていると、
ビチさんが連れてこられた。
「リンパ節は大丈夫だったので、腫瘍だけ切除しました」
「組織検査してもいいですが、お金が掛かりますのでね」
「私の所見では、あれは間違いなく乳癌ですよ」
分かっていたが、今更のように乳癌と言われて、
ちょっと複雑な気持ちになった。
「でも、癌が転移するかしないかは『運』ですから」
「これで、多少は寿命も延びましたしね」
ビチさんの命はとりあえず、救われたようだ。
「この子、大人しくてお利口さんでしたよ」
助手の方がそう言ってくれた。
別にシッカリと躾をした訳ではないけれど、
ちょっと嬉しくなった。
さて、車に載せて家路へ。
途中車の中で、ビチさんはやたらと鳴くのだ。
返事をしても、撫でても「ニャーォ、ニャーォ」と
人の顔を見てしきりに鳴くのだ。
ちゃんと、顔だけは憶えていたようだ。
一安心。
家に着いて、洗濯ネットから出してやると、
一目散に、自分の砂場でおしっこをした。
その後、餌を2、3粒与えるとガツガツと食べた。
ホントは「お水を少し与えてください」と、
助手の方に言われていたのに、いきなり餌を食ってしまった。
家に帰ってきたことが分かったのだろう。
安心したから、おなかが減ったのだろうなぁ。
そんな自宅でのビチさんの様子である。

腹がふくれて、安心し切って、寝ているのだ。
首に付いているフードは、
傷口をいじらないようにするためのもの。
傷口には絆創膏が貼ってあるのだが、
猫はそんなものは舐めて取ってしまうのだ。
「縫った針も取っちゃいます」
「取っちゃうと、血だらけですから」
「抜糸まではこのままでお願いします」
獣医さんはそう言っていた。
確かに、猫は何を貼ってもすぐに取っちゃうのは、
既に経験済みである。
餌を食べにくい、頭の部分の毛繕いができない、
マーキングができない、狭い隙間を通れないなど、
いつもの行動と全く同じようには出来ない。
それは仕方がない。
それをビチさんが解っているかどうかだな。
良く見てもらうと、後ろ足の部分が肌色になっている。
綺麗サッパリと毛が剃られている。
この部分が手術した部分の一部である。
白い絆創膏が貼ってあるのも見えるのだが、
くつろいでいるビチさんの邪魔はしたくないので、
そっと写真を撮ったのだ。
それに触るとやっぱり痛がるしね。
…当たり前か。
人間だってそうだもんな。
しばらくは通院である。
明日は化膿止めの注射をするそうだ。
早く元のビチさんになってね。
「適切に処理はしますが、何かあれば連絡します」
「退院出来ない時は、朝9:30までに連絡します」
手術中、手術後、そして今朝の9:30までに、
何の連絡も無かったので、ひとまず安心。
お昼近くになって、ビチさんを迎えにいった。
「お迎えですね、ちょっとお待ちください」
そう言われて診察室で待っていると、
ビチさんが連れてこられた。
「リンパ節は大丈夫だったので、腫瘍だけ切除しました」
「組織検査してもいいですが、お金が掛かりますのでね」
「私の所見では、あれは間違いなく乳癌ですよ」
分かっていたが、今更のように乳癌と言われて、
ちょっと複雑な気持ちになった。
「でも、癌が転移するかしないかは『運』ですから」
「これで、多少は寿命も延びましたしね」
ビチさんの命はとりあえず、救われたようだ。
「この子、大人しくてお利口さんでしたよ」
助手の方がそう言ってくれた。
別にシッカリと躾をした訳ではないけれど、
ちょっと嬉しくなった。
さて、車に載せて家路へ。
途中車の中で、ビチさんはやたらと鳴くのだ。
返事をしても、撫でても「ニャーォ、ニャーォ」と
人の顔を見てしきりに鳴くのだ。
ちゃんと、顔だけは憶えていたようだ。
一安心。
家に着いて、洗濯ネットから出してやると、
一目散に、自分の砂場でおしっこをした。
その後、餌を2、3粒与えるとガツガツと食べた。
ホントは「お水を少し与えてください」と、
助手の方に言われていたのに、いきなり餌を食ってしまった。
家に帰ってきたことが分かったのだろう。
安心したから、おなかが減ったのだろうなぁ。
そんな自宅でのビチさんの様子である。

腹がふくれて、安心し切って、寝ているのだ。
首に付いているフードは、
傷口をいじらないようにするためのもの。
傷口には絆創膏が貼ってあるのだが、
猫はそんなものは舐めて取ってしまうのだ。
「縫った針も取っちゃいます」
「取っちゃうと、血だらけですから」
「抜糸まではこのままでお願いします」
獣医さんはそう言っていた。
確かに、猫は何を貼ってもすぐに取っちゃうのは、
既に経験済みである。
餌を食べにくい、頭の部分の毛繕いができない、
マーキングができない、狭い隙間を通れないなど、
いつもの行動と全く同じようには出来ない。
それは仕方がない。
それをビチさんが解っているかどうかだな。
良く見てもらうと、後ろ足の部分が肌色になっている。
綺麗サッパリと毛が剃られている。
この部分が手術した部分の一部である。
白い絆創膏が貼ってあるのも見えるのだが、
くつろいでいるビチさんの邪魔はしたくないので、
そっと写真を撮ったのだ。
それに触るとやっぱり痛がるしね。
…当たり前か。
人間だってそうだもんな。
しばらくは通院である。
明日は化膿止めの注射をするそうだ。
早く元のビチさんになってね。
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