
土曜日の楽団練習のことである。
先週、楽譜を見てソロパートがあることを知り、
アタフタして、舞い上がっていた。
今週は、さぞ練習して上手くなったと、
思われているかもしれないが、
実は、先週は楽譜を持って帰らなかったので、
ほとんど練習できていなかった。
練習に行く前に1時間ほど吹き慣らしをして、
息子2人と練習に出掛けた。
長男は、部活の延長なので放っておけばいい。
だが、次男はそーゆー訳にはいかない。
スネアドラムを倉庫から出してきて、
譜面台を立てて、貸してくれた教則本を開いて、
「トン、トン、トン、トン」と練習を始める。
楽団の世話人の方がメトロノームを持ってきて、
100のテンポに合わせてカチカチカチ。
「最初はそのままのリズム、次は半分のリズムで叩く」
「出来るようになったら、3連符で…」
「3連符って解かる?」
世話人さんの言葉に、次男は首を傾げる。
おいおい、大丈夫か、次男クン。
「とにかく練習してね」
そう言って世話人さんは去ってゆく。
僕も自分のことで目一杯なのだ。
さっさと音出しして、指の運動しなきゃ。
しばらくすると、次男が僕のところに来て質問する。
「“R”って、どっちの手?」
最初、僕はこの質問に「?」だった。
次男の練習している場所を見ると、
教則本が譜面台に載っていたのでピンと来た。
「“R”は右手。ちなみに“L”は左手。OK?」
すると次男は、
「うん、分かった」
と言って持ち場に帰って行った。
次男が真剣にやっているのが伝わってきて、
ちょっと嬉しかった。
合奏の前に全体で基礎練習。
基礎練習の教則本に沿ってやるのだが、
速さに付いていけない。
今更ながら、基本的なスキルのなさに愕然とする。
ゆっくりやれば出来るのだが、
譜読みが今一なのと、まだ運指を頭で考えているので、
早いテンポだと追い付かないのだ。
指揮者に「パーカスも叩いてね」と言われて、
次男も必死にスネアドラムを叩いている。
次男も頑張っている。僕も頑張らねば。
さて、合奏である。
他のところはとりあえずでも、
ソロだけは落ちないようにしようと必死だった。
ソロの最後でフェルマータがあり、
伸ばしがあるが、そこのテンポ合わせが難しい。
おまけに、指揮者はこっちを向いたままだ。
あー、緊張するぅー。
この曲はフルートが目立つアレンジで、
しかもセカンドはほとんど吹きっぱなし。
全休符があるのは、1小節だけだ。
でも、全体がゆったりした曲で、
16分音符の連なりや6連符は少ない。
少ないけど無い訳じゃないし、
この曲の場合、ファーストは連符が1回だが、
セカンドは繰り返し2回となっているので、
ちょっとつらい。
今週は楽譜を持ち帰ることが出来たので、
昨日の日曜日に、コンピュータに入力した。
早速、聴いてみる。
ふむふむ。…なるほど。
リズムがよーく解らなかったところが理解できた。
これをしないと、どうも落ち着かない。
楽譜の読めない僕にとってはありがたいのだ。
自分が演奏する部分を楽譜通りに鳴らしてくれるのは、
直接的で直感的で一発で頭に入るし、
楽譜を見ながらだと、より理解が深まる。
次回の練習までには、
曲を聴いてイメージトレーニングするから、
もうちょっとよくなるだろう。
…自分のことなのに他人事のようだなー。
長くなってしまいました。
読んでいただいて、ありがとうございます。
先週、楽譜を見てソロパートがあることを知り、
アタフタして、舞い上がっていた。
今週は、さぞ練習して上手くなったと、
思われているかもしれないが、
実は、先週は楽譜を持って帰らなかったので、
ほとんど練習できていなかった。
練習に行く前に1時間ほど吹き慣らしをして、
息子2人と練習に出掛けた。
長男は、部活の延長なので放っておけばいい。
だが、次男はそーゆー訳にはいかない。
スネアドラムを倉庫から出してきて、
譜面台を立てて、貸してくれた教則本を開いて、
「トン、トン、トン、トン」と練習を始める。
楽団の世話人の方がメトロノームを持ってきて、
100のテンポに合わせてカチカチカチ。
「最初はそのままのリズム、次は半分のリズムで叩く」
「出来るようになったら、3連符で…」
「3連符って解かる?」
世話人さんの言葉に、次男は首を傾げる。
おいおい、大丈夫か、次男クン。
「とにかく練習してね」
そう言って世話人さんは去ってゆく。
僕も自分のことで目一杯なのだ。
さっさと音出しして、指の運動しなきゃ。
しばらくすると、次男が僕のところに来て質問する。
「“R”って、どっちの手?」
最初、僕はこの質問に「?」だった。
次男の練習している場所を見ると、
教則本が譜面台に載っていたのでピンと来た。
「“R”は右手。ちなみに“L”は左手。OK?」
すると次男は、
「うん、分かった」
と言って持ち場に帰って行った。
次男が真剣にやっているのが伝わってきて、
ちょっと嬉しかった。
合奏の前に全体で基礎練習。
基礎練習の教則本に沿ってやるのだが、
速さに付いていけない。
今更ながら、基本的なスキルのなさに愕然とする。
ゆっくりやれば出来るのだが、
譜読みが今一なのと、まだ運指を頭で考えているので、
早いテンポだと追い付かないのだ。
指揮者に「パーカスも叩いてね」と言われて、
次男も必死にスネアドラムを叩いている。
次男も頑張っている。僕も頑張らねば。
さて、合奏である。
他のところはとりあえずでも、
ソロだけは落ちないようにしようと必死だった。
ソロの最後でフェルマータがあり、
伸ばしがあるが、そこのテンポ合わせが難しい。
おまけに、指揮者はこっちを向いたままだ。
あー、緊張するぅー。
この曲はフルートが目立つアレンジで、
しかもセカンドはほとんど吹きっぱなし。
全休符があるのは、1小節だけだ。
でも、全体がゆったりした曲で、
16分音符の連なりや6連符は少ない。
少ないけど無い訳じゃないし、
この曲の場合、ファーストは連符が1回だが、
セカンドは繰り返し2回となっているので、
ちょっとつらい。
今週は楽譜を持ち帰ることが出来たので、
昨日の日曜日に、コンピュータに入力した。
早速、聴いてみる。
ふむふむ。…なるほど。
リズムがよーく解らなかったところが理解できた。
これをしないと、どうも落ち着かない。
楽譜の読めない僕にとってはありがたいのだ。
自分が演奏する部分を楽譜通りに鳴らしてくれるのは、
直接的で直感的で一発で頭に入るし、
楽譜を見ながらだと、より理解が深まる。
次回の練習までには、
曲を聴いてイメージトレーニングするから、
もうちょっとよくなるだろう。
…自分のことなのに他人事のようだなー。
長くなってしまいました。
読んでいただいて、ありがとうございます。
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2008/04/22 (火) 00:00:25 | | #[ 編集]
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2008/04/22 (火) 02:56:06 | | #[ 編集]
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2008/04/22 (火) 08:49:58 | | #[ 編集]

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