
最近、調子が悪いのだ。
動きが緩慢で歩きにくそうで、
良く診ると下半身が浮腫んでいるようだ。
食欲も減退していて、元気が無い。
え?
それは誰のことだって?
はい。
それは、我が家のお嬢『ビチ』さんのことです。
昨年の6月に、乳癌の手術をして、
それからはとても元気だったのだが、
ここ最近は、めっきり調子が悪いのだ。
暑さのせいもあるのかもしれない。
だが、見過ごす訳にはいかない。
こーゆー時は、やっぱり獣医さんである。
昨日、今日と獣医さんに連れて行ったのだった。
「お久しぶりですね」
「元気でしたか?」
そんなあいさつで診察が始まった。
「よく1年、もちましたね」
獣医さんはそんなことを口走った。
ということは、癌が再発する率は高いってことなのか。
「おかしいですね」と獣医さん。
「普通、再発するのは元の場所の近くなんですけどねぇ」
へぇ、そーゆーものなんだ。
「転移するのなら、内臓にいきますからねぇ」
ということは、素人の触診では分からないってこと?
「そうなりますね」
そんな話をしながら、獣医さんはビチを触診した。
「う~ん、これは癌とは関係ないかも」
え?
それって…。
「腰の筋肉が落ちてて、確かに後ろ足が浮腫んでます」
「足が痺れていて、感覚が無いのかもしれない」
「そのせいで、動作が緩慢なんですな」
「それでちょっと元気が無いということです」
なるほど。
で、どうすれば?
「しばらくは経過観察です」
はぁ。
「それより、痺れた足を自分で噛んで出来た傷を直すことが先決ですよ」
…ということで、化膿止めを打ってもらって、
家で様子をみるってことになったのだった。
ちょっと元気の無い「ビチ」さん。
ちょっと呼吸も荒くて、家族みんなで心配しているところだ。
「何かあったら、いつでもいいので電話ください」
獣医さんは優しくそう言ったのだった。
でも、それってよぉく考えると、
「ヤバイってこと?」なんて、
そんな考えが浮かんできてしまうのだった。
しばらくは「ビチ」さんから目が離せないのであった。
動きが緩慢で歩きにくそうで、
良く診ると下半身が浮腫んでいるようだ。
食欲も減退していて、元気が無い。
え?
それは誰のことだって?
はい。
それは、我が家のお嬢『ビチ』さんのことです。
昨年の6月に、乳癌の手術をして、
それからはとても元気だったのだが、
ここ最近は、めっきり調子が悪いのだ。
暑さのせいもあるのかもしれない。
だが、見過ごす訳にはいかない。
こーゆー時は、やっぱり獣医さんである。
昨日、今日と獣医さんに連れて行ったのだった。
「お久しぶりですね」
「元気でしたか?」
そんなあいさつで診察が始まった。
「よく1年、もちましたね」
獣医さんはそんなことを口走った。
ということは、癌が再発する率は高いってことなのか。
「おかしいですね」と獣医さん。
「普通、再発するのは元の場所の近くなんですけどねぇ」
へぇ、そーゆーものなんだ。
「転移するのなら、内臓にいきますからねぇ」
ということは、素人の触診では分からないってこと?
「そうなりますね」
そんな話をしながら、獣医さんはビチを触診した。
「う~ん、これは癌とは関係ないかも」
え?
それって…。
「腰の筋肉が落ちてて、確かに後ろ足が浮腫んでます」
「足が痺れていて、感覚が無いのかもしれない」
「そのせいで、動作が緩慢なんですな」
「それでちょっと元気が無いということです」
なるほど。
で、どうすれば?
「しばらくは経過観察です」
はぁ。
「それより、痺れた足を自分で噛んで出来た傷を直すことが先決ですよ」
…ということで、化膿止めを打ってもらって、
家で様子をみるってことになったのだった。
ちょっと元気の無い「ビチ」さん。
ちょっと呼吸も荒くて、家族みんなで心配しているところだ。
「何かあったら、いつでもいいので電話ください」
獣医さんは優しくそう言ったのだった。
でも、それってよぉく考えると、
「ヤバイってこと?」なんて、
そんな考えが浮かんできてしまうのだった。
しばらくは「ビチ」さんから目が離せないのであった。
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