
久しぶりに、コーヒーを淹れた。
それも自家焙煎のヤツを。
生豆はまだまだ2kgくらい残っていたのだが、
一時期の「盛り上がり」が冷めてしまったので、
ずーっと自家焙煎をしていなかった。
市販のロースト豆を買うこともなく、
インスタントコーヒーを飲んでいたのだ。
だが、インスタントコーヒーもピンキリだ。
「香味焙煎」や「ゴールドブレンド」などはいいのだが、
風変わりなネーミングのコーヒーや「ブレンディ」は、
申し訳ないが、ちょっといただけない。
そんなインスタントコーヒーに飽きていた今日この頃、
女房は「久しぶりに焙煎コーヒーが飲みたいわ」と、
密かにつぶやいたのである。
今日は祝日の休みで、でも勉強なんかしないで、
ゲームをしていた次男に命令したのだった。
「生豆400gを至急、焙煎せよ!」
そう言って、フライパンにドヤドヤと生豆を入れてやった。
次男は、そんなに嫌そうな顔をせずに、
フライ返しで、豆を焙煎し始めた。
もう、何度も自家焙煎をしている次男である。
適度な焙煎加減も、既に分かっている。
「出来たよ~」という次男の声に、
コンロの前に行ってフライパンを覗き込んだ。
すると、濃い茶色の程よい色加減で色の揃った、
ロースト・コーヒー豆が出来上がっていた。
「おぉ、バッチリじゃない」と僕が言うと、
次男はちょっと誇らしげであった。
さっそく、ドリップしてコーヒーを淹れた。
女房が開口一番でこう言った。
「やっぱり、自家焙煎で挽き立ては美味しいわぁ」
程よい酸味と程よい苦味の新鮮さ、
これはインスタントコーヒーで望むのは、
やっぱり無理だなぁと思う味であった。
「自家焙煎のコーヒーが飲めるなんて、幸せかも」
女房はコーヒーをすすって味わいながら、
しみじみとそう呟いたのだった。
次男のロースト・テクニックにも感謝、感激であった。
久しぶりに美味しいコーヒーを堪能したのだった。
それも自家焙煎のヤツを。
生豆はまだまだ2kgくらい残っていたのだが、
一時期の「盛り上がり」が冷めてしまったので、
ずーっと自家焙煎をしていなかった。
市販のロースト豆を買うこともなく、
インスタントコーヒーを飲んでいたのだ。
だが、インスタントコーヒーもピンキリだ。
「香味焙煎」や「ゴールドブレンド」などはいいのだが、
風変わりなネーミングのコーヒーや「ブレンディ」は、
申し訳ないが、ちょっといただけない。
そんなインスタントコーヒーに飽きていた今日この頃、
女房は「久しぶりに焙煎コーヒーが飲みたいわ」と、
密かにつぶやいたのである。
今日は祝日の休みで、でも勉強なんかしないで、
ゲームをしていた次男に命令したのだった。
「生豆400gを至急、焙煎せよ!」
そう言って、フライパンにドヤドヤと生豆を入れてやった。
次男は、そんなに嫌そうな顔をせずに、
フライ返しで、豆を焙煎し始めた。
もう、何度も自家焙煎をしている次男である。
適度な焙煎加減も、既に分かっている。
「出来たよ~」という次男の声に、
コンロの前に行ってフライパンを覗き込んだ。
すると、濃い茶色の程よい色加減で色の揃った、
ロースト・コーヒー豆が出来上がっていた。
「おぉ、バッチリじゃない」と僕が言うと、
次男はちょっと誇らしげであった。
さっそく、ドリップしてコーヒーを淹れた。
女房が開口一番でこう言った。
「やっぱり、自家焙煎で挽き立ては美味しいわぁ」
程よい酸味と程よい苦味の新鮮さ、
これはインスタントコーヒーで望むのは、
やっぱり無理だなぁと思う味であった。
「自家焙煎のコーヒーが飲めるなんて、幸せかも」
女房はコーヒーをすすって味わいながら、
しみじみとそう呟いたのだった。
次男のロースト・テクニックにも感謝、感激であった。
久しぶりに美味しいコーヒーを堪能したのだった。
スポンサーサイト

| ホーム |