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主夫の、
日々、是精進。
ハンバーグのカタチ
今日は、次男にハンバーグをこねさせた。
そして、8等分にして成形するまでお願いした。

数学の問題ではないが、半分を半分にして、
更に半分にすると8等分になる。
要するに「2の3乗」ってことだ。

これを更に半分の半分にすると32等分になる。
要するに「2の5乗」ってコトですね。

煮込みハンバーグは、いつもこの32等分で料理する。

ちょうどいい具合のミートボールになるのだ。
小さ過ぎず、大き過ぎず、ボリューム感もそこそこ。

でも、今日はハンバーグだから8等分で止めておいた。

「あれ?」と疑問に思った方もいるだろう。
「4人家族なのに、なんで8等分なの?」って。

その理由は「1人2枚のハンバーグが食べられるから」である。

大きな、ワラジのようなハンバーグもいいが、
数的に多く見える「2枚」というイメージも“粋”なのだ。

ほ~ら、ハンバーガーでも「ダブル」とかあるでしょ。

例えば、1枚目は普通にデミグラスソースで食べるが、
2枚目はニンニクの効いた和風大根下ろしで食べたりとか、
1回のハンバーグで2度美味しいことも可能なのだ。

そんな訳で、今日のハンバーグは1人2枚なのだ。

そして、そのハンバーグの成形を次男に任せたら、
カタチはとても美しいのだが、とっても分厚かったのだ。

「ほらほら、ホテルで出てくるハンバーグみたい」
「兄ちゃん、ほら、ホテル・ハンバーグ」

次男は、成形したらそのままのカタチで焼き上がると
考えていたらしいのだ。

「ダメだよ。真ん中をへこまさないと」
「焼くと、真ん中が膨らんで、まん丸になっちゃうよ」

そう言うと、次男は「へぇ~、そうなの」と驚いていた。

「それに、そんなに厚いと火が通らないよ」

この言葉には、次男は答えを用意していた。

「弱火でジックリと時間を掛けて焼けば、大丈夫じゃない?」

だが、僕が引導を渡してやった。

ホテルではね、フライパンで焦げ目を付けるだけなの」
「その後、オーブンに入れてハンバーグの中まで火を通すんだよ」

次男は、意外な事実にちょっとショックだったようだ。

「ふ~ん、そ~なの…」(-_-;)

…ちょっと可哀想だったかな。
でも、それが本当のことなんだから。

さて、ハンバーグのソースは「和風大根下ろし」にした。
一昨日の「ラーメンのタレ」がまだ残っていたのだ。
それをレンジで温めてから、大根おろしと合えた。

この和風大根下ろし、メチャメチャ美味しかった。
ハンバーグにピッタリで、実に美味しかった。

付け合せは、長芋を輪切りにして、バターで焼いたもの。
塩コショウを効かせて、長芋の歯ざわりを楽しんだ。

あとは、カイワレ大根とキャベツの千切りのサラダ。
程よく合えて、マヨネーズでいただきました。

今日は、料理そのものの話というより、
次男との会話をメインに、記事を書いてみました。

お楽しみいただけましたか?
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