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主夫の、
日々、是精進。
部活の指導
長男も次男も定期テストが終わって、
あとは冬休みのみ。

冬休み明けには実力テストがあって、
これが成績に関連してくる。

テストまでには冬休みを挟んでいるから、
時間的に余裕があるので、
それが心の余裕になっている。

いいのか、その余裕は。
「命取り」にならないようにな。

ま、たまには息抜きも必要だけどね。

今日は次男の部活が午前中にあったので、
長男は先輩として指導に行ったのだ。

兄弟揃って、部活ですわ。

次男は仕方ないけれど、
長男も行くとは思わなかった。

さすがに、兄弟揃って出掛けたのではなく、
次男の15分ほど後に長男が出て行った。

「先輩の貫禄」を見せなきゃいかんって、
ゆっくり出掛けるって言ってたけど、
あんまり変わらないような気がするなぁ。


お昼を過ぎた頃に、2人揃って帰ってきた。

次男に訊いてみた。
「今日はやりにくかっただろ?」

次男はケロッとしていた。
「兄ちゃん、トランペットだけ指導してたから関係なかった」

長男はトランペット、次男はテューバだから、
同じ金管だけど、関係ないって言えばそうだけどね。

長男は嘆いていた。
「楽団と同じ『アメージング・グレース』をやるけど…」

言い難そうだったので、僕が相槌をした。
「上手かい?」

長男は首を横に振った。
「楽団の方が上手。ピッチとかその他もろもろ…」

吹奏楽部といっても全員がヤル気の子達ばっかりではない。

全員が何らかの部活に入らなければならない規則の中で、
運動部がダメだからと入ってくる子もいる訳で。

要するに、楽譜が読めなくて、楽器経験もなくて、
更に「部活だから」とやらされてる感じの子達もいるのだ。

そんな子達が、やっと演奏できるようになった程度だから、
それなりに聴かせるためには、一筋縄でいかないだろう。

それでもその部員の中に音楽に秀でている子が数人居て、
バンドを引っ張って行けるように指導できれば、
長男の時のような「創部初の県大会出場」なんて、
快挙を起こせるだろう、と思う。

指導したからと言って、すぐには変わらないだろ?」
僕がそう言うと、長男はうなずいていた。

教えることで、自分も成長することがあるから、
長男にとってもいい経験になっただろう。

今日は、子ども達から話を聞いただけの「門外漢」でした。
たまには、こーゆーのもいいよね。
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