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主夫の、
日々、是精進。
トロンボーンとフルート
今日は楽団練習があるから、
シッカリと自主練習をした。

まずは、フルート
なんたって、こちらがメインですから。
唯一のセカンドフルートです。
…って、ファーストもピッコロも吹けないから、
セカンドなんだけどね。

さて、自習練習だが、楽団練習前にせめて1時間、
吹き込んでおくと、楽団練習で困らないのだ。
音色が全然違うのからだ。

毎日、楽器を吹いていれば問題ないが、
そんな訳には行かない。

長男や次男は、部活で毎日吹いているからいいが、
僕はそんな訳にはいかないのだ。
単に時間の作り方がダメダメなんだけどね。

この1時間の「音出し」が違いを生む。

最初は「尺八」のように「スカー、スカー」と
ホワイトノイズが混じっている。

それが、ロングトーンとスケールで
時間を掛けて吹き込んでゆくと、いい音色になるのだ。

もちろん、頭部管を回したり、抜いたり突っ込んだりして、
微調整をしながらではあるけれどね。

1時間ほどフルートを吹いて飽きたので、
トロンボーンを持ち出して吹き始める。

さすがに今週1回は練習しているので、
スケール1オクターブはOK、OK。

僕が、孤独に「ぶぉー」「ぶぇー」「ぶぅー」と、
吹いていると、次男が寄ってきた。

ヤツは今テューバを毎日、部活で吹いている。
どれだけ上手になったか、トロンボーンを吹かせた。

最初に次男は、マウスピースに口を当てた時に、
「ちっちぇ」
と感想を漏らした。

テューバのマウスピースの径は32mm程度、
トロンボーンのそれは24mm程度。

その差は8mm程度だが、敏感な口周りだから、
8mmでも相当の違いに感じられるのだ。

ヤツは、2B♭、3F、3B♭、4D、4F、4B♭まで音を出し、
更にその音色は非常に美しかった。

「やるじゃん。伊達に毎日吹いてないねぇ」
僕がそう言うと、次男はニヤリと笑った。

続いて、長男も吹くという。
まぁ、長男は無難に吹けますわなぁ。

でも、長男と次男では、音色が違う。
同じマウスピース、同じ楽器本体を使っても。
それにはビックリしたな。

とりあえず、僕はトロンボーンの吹奏感覚に慣れるために
しばらく適当にロングトーンとスケールを繰り返した。

トロンボーンを吹くのに疲れたので、
さっさとトロンボーンを仕舞って、
もう一度、フルートを吹いた。

すると、どうだろう。
さっきよりも大きな音で、しかもいい音色で、
フルートが吹けたのだ。

楽器の持ち替えは良くないとも言われるけど、
あながち、そうとも言い切れないなと思った。

目指せ、バイプレイヤー。
マルチプレイができると楽しいぞ!

そして、楽団の練習に出掛けたのであった。

楽団の練習の様子は『主夫の、-Villa-』の、
楽団の練習・46」をご覧くださいませ。
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