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主夫の、
日々、是精進。
女房不在
女房出張だ。
今日から明日まで女房不在なのだ。

たった2日間の出張なのだが、
非常に大きな問題が発生している。

去年までなら、いくら女房出張しても、
何日出張しても、そんな問題は発生しなかった。
夏休み中なら全くノープロブレムだったのに…。

夕飯や朝食の問題ではない。
確かに朝食も僕にとっては大変なのだが、
子ども達も大きくなったので、
自分の分は自分で食べて学校へ行くから。

それと関連しているのだが、
長男の弁当が問題なのだ。

先程まで「ウ~ン、ウ~ン」と悩んでいたのだが、
長男の一言で解決した。

「僕、昼飯はコンビニで買うよ」

おぉ、これは頼もしい!
だが、大丈夫だろうか?
過保護過ぎる程に心配のpapaであった。

「大丈夫ぅ? ちゃんと買物できるぅ?」

すると長男は呆れた顔で僕を諭した。

「あのねぇ、それぐらいは出来るって」
「もう2、3歳の幼児じゃないんだからさぁ」

あ、そうですね。
もう立派な高校生でしたね。

更に長男は一言、付け加える。

「それに、お父さんの弁当は不安だから」

何が心配なんだい?
ちゃんと夕食は美味しいモノを作っているじゃないか。

「何を弁当箱に入れるか、恐ろしいよ」

確かにお弁当を作った経験はありません。(キッパリ)
弁当用の冷凍食品があるけれど、
それさえも作ったことがないのは間違いない。

「分かりました。コンビニでお願いします」
そう言って、僕は長男にお昼代を渡したのであった。

主夫暦10年になるのに、未だに弁当を作れぬpapaを
どうか許してくれたまえ。

もうちょっと精進しなきゃなぁ。
弁当ぐらいは作れるようにならないと。

でもね、長男も嬉しそうなんだな。
「自分で昼飯を買う」という行為に。
なんでも経験してみることは大切だから。

1回や2回は、それでよかろう。

以前、外で仕事をする時のpapaは、
いつもコンビニのサンドイッチだった。
今は、長男のついでに作ってくれる弁当の方が、
何となく嬉しいのだから。

居ない時に分かる、女房のありがたさ。

女房自身も1番心配していたのは弁当だった。
でも、一件落着しそうでホッとしているpapaだった。
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