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主夫の、
日々、是精進。
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未達成
今月は残念ながら、ノルマを達成できず。
ちょっと不甲斐なかった。
だが、それも仕方がない。

文章を書いている途中で寝てしまい、
朝を迎えることが多かった。

記事を書く様々な段階で、
眠気に襲われているのだ。

僕はいつも「メモ帳」で記事の原稿を書く。

この「メモ帳」の段階で文章を推敲して、
USBメモリに保存

ネットに接続してブログにログイン。
メモ帳からコピペする。

記事の様々な設定をして、
保存』のボタンをしてアップ完了。

…というのが、僕の執筆スタイルだ。

まず、書いている段階でいつの間にか、ZZZ…。
そして、記事を読み返して推敲している時に、ZZZ…。

USBメモリに保存するのは大丈夫なのだ。
そして、ブログにログインするのも大丈夫。

ブログ記事をコピペするのは大丈夫だが、
最終的な推敲をしている段階で、ZZZ…。

一番ホッと出来るのは、
保存』のボタンを押してからのZZZ…。

そんな感じだから、翌日に文章を若干訂正して、
アップすることも少なくなかったなぁ。

今日で夏休みは終り。
明日からは2学期だ。

いつも通りの「通常」の気分と気持ちで!
来月はギャンバリま~す。
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髭剃り
僕は、シェーバーがダメだ。
電気のシェーバーは、時々が引っ張られて、
上手く剃れないのだ。

多分、シェーバーの動かし方が悪いのだろう。
シェービング・ローションを使うべきなのだろう。
だが、両方とも改善するのは面倒臭い。

それに、シェーバーを掃除するのは好きじゃない。
自分の剃ったなのだが、どうも、ねぇ。

そんな訳で、もっぱら剃りを使っている。
お風呂で、ジョリジョリと剃っているのだ。

最近まで、替刃式の剃りを使っていたのだが、
その替刃を使い切ってしまった。

しばらくは、旅館やホテルで試供されている、
剃りを使っていたのだが、どうも使い勝手が悪い。

どう使い勝手が悪いかと言うと、
を切らずに皮膚を切って血が出るのである。

これがねぇ、痛いのよ。
それに、出血がなかなか止まらない。
そして、翌日には顔に「勲章」が付いているのだ。

しばらく髭を剃りたくないなぁと思ったりするのだが、
髭ってヤツは嫌でも自然に伸びてくる。
無精髭ではちょっとねぇ。

仕方なく、いそいそと髭剃りを買いに行った。
もちろん、以前使っていた髭剃りの替刃を、である。

だが、たかが「替刃」といっても、いい値段が付いているのだ。
ふと下の棚を見ると、使い捨ての髭剃りが安い値段で売っている。

刃の状態や形状も高級品の仕様とそんなに違いはないし、
おまけに数量が「6+2」と書いてある。
つまり、通常は6本だが更に2本増量という訳だ。

迷わず買いました。
えぇ、もちろん「使い捨て・8本セット」を。

“ECO”の時代なのに「使い捨て」で申し訳ない。
だけど、替刃(恐らく10枚分くらい)を買う値段なら、
この8本セットが3セットも買えてしまうのだ。

微妙でしょ、この価値観。
どっちがどっち、って感じである。

早速、お風呂に入って試し剃り。
う~ん「皮膚、切れてなーい」って感じ。

剃り味も「毛穴の奥まで」って感じだ。
実に、爽快、爽快。

久しぶりにスッキリした顔になったpapaであった。
効果音集め
今日は寝不足であった。

昨夜、寝たのは午前3:00過ぎ。
それって、もう今朝じゃん。

というのも、録音していたからである。

実は、長男は学校が始まるとすぐに文化祭がある。
まだ夏休みなのだが、もう準備が始まっているのだ。

長男のクラスは寸劇をやるそうだ。
昨日、シナリオを持って帰ってきて、
効果音」や「BGM」が必要だというのだ。

う~む、困ったのぅ。
…困った時はネットで検索だ。

効果音」と「BGM」でググって、
素材サイトを検索してみた。

ちょっとビックリしたね。

ホームページ用の素材としていろいろあるけれど、
イラストやアイコン、BGMは知っていたが、
効果音まであるとは知らなかったなぁ。

「コツコツと歩く音」「ドアをノックする音」や、
「ゴクリと水を飲む音」とか「鳥の飛び立つ音」など、
意外と面白いのだ。

素材サイトからダウンロード、それをCDを焼き込むのだ。
…一応、これが「録音」ってことね。

もちろん、使用するのはフリー素材である。
それぞれのサプライヤーの規定に従って、
使用条件に適合して許可されていて、
無料で使用できるものをダウンロードしたのだ。

今まで知らなかったんだけど、
CDに焼く時はそのデータが2秒以上でないと、
エラーになってCDには焼けないんだね。

ドアをノックする「コンコンコン」とか、
ドアを開ける「ギーッ、パタン」とか、
水を飲み込む「ゴクン」とかは、
1秒にも満たない時間なんだよ。

仕方がない。
データの前後に無音0.5秒ずつを追加して、
無理矢理2秒にして、CDに焼き込んだ。

結構手間が掛かって、終了したのは午前3:00。

お蔭で、今朝は起きてもスッキリせず、
しばらくボーっとしていた。
日中も調子が良くなくて、家でゆっくりした。
今日は仕事が無くて良かったよ。

さて、学校から帰ってきた長男に、
CDの評価を聞くと、上々だったと言う。

効果音BGMの順番を入れ替えて、
多少、曲を加えればOKらしい。

「先生も『すごいね』って言ってた」と、
僕が嬉しくなるような話をしてくれた。
午前様まで頑張った甲斐があったね。(^ー^)v

早速、長男と手直しをしてCDを作り上げなければ。
…ところで、ヤツは夏休みの宿題を終えたのだろうか?

ちょっと、何かが引っ掛かるpapaであった。
Enjoy,English!
昨日も普通の夕飯であった。
生姜焼き野菜炒めであった。

生姜と醤油と酒のタレに豚肉を漬け込んで、
フライパンで焼く。
最後に残ったタレを入れて照りをつけて、
生姜焼きは完成。

野菜炒めは、ししとう、ピーマン、キャベツ、
モヤシ、ニンジンを適当に切って、
油で炒めて、塩ダレを掛けて味付け。
片栗粉でトロミをつけて完成。

キュウリのスライスに粗引きコショウと
マヨネーズを合えたサラダ。

豆腐にネギの微塵切りを載せて、
麺つゆをたっぷりと掛けた冷奴。

これで夕食のオカズは完成。

え?
これの、どこが「分子栄養学」だって?

…すみません。
あれ以来、全然「分子栄養学」のことは、
ちっとも勉強してません。

他の本を必死で読んでいるので、
「分子栄養学」のことを調べている余裕が無いんです。

他の本とは、フルートの本なのである。
しかも洋書なのである。

え?
英語の本をスラスラと読めるのかって?

いいえ!
全然、読めませんよ。(キッパリ)

1センテンスを読むのに30分!
だから他の本を読めないんですぅ。

ノートに英文を書き写して、辞書で単語を調べ、
それから訳して、和訳をノートに記す。

だから、1センテンス30分になるのだ。
さながら「英語勉強」である。

フルートのことをもっと知りたくて、
でも、それが載っている本の邦訳がなくて、
読むのは諦めていたのだ。

試しにAmazonの「洋書」で検索したら、
何とこれが見付かってしまったのだ。

しかも、1,000円そこそこの価格で。
ペーパーバックで、だったんだけどね。

それに飛び付いちゃった訳である。
英語もマトモに読めないのにさ。
ま、所有することに意味を見出したのだな。

だが、この本を読む必要性に迫られたため、
必死で「勉強」を始めたのである。

折りしも夏休みもあと少しで終わろうとしている。
長男も次男も宿題の大詰めである。

長男は、レイチェル・カーソンの著作、
「沈黙の春」の一部を翻訳する宿題の最中。

次男は英単語プリントを自主勉強ノートに
書き殴ってやっつけ中。

この2人に混じって、英語本を翻訳する僕。

女房は「男3人で英語の宿題、やってるんだ」と
はやし立てられてしまった。

そして、子ども達は興味津々。
「お父さんが英語勉強してる」って。

そんな目で見るなよ~。
昔は僕だって頑張ってたんだぞ!


…そんな訳で“Enjoy,English!”なpapaであった。
20000
FC2のブログを開設してから、2年7ヶ月。
間もなくカウンター20000に達しようとしております。
これも皆さんからのアクセスがあったからこそ。

拙い記事の羅列ではございますが、
それでも楽しみに読んでいただいた皆さんに、
改めて御礼を申し上げます。

ありがとうございます。

さて、恒例のキリ番・記念キーホルダーですが、
今回もやりましょうかね。

…なんて、ヤル気の無さそうなことを書きながらも、
チャッカリ材料は用意してございますのよん。

今回はそれ程造作には凝らないつもりです。
時間の都合でそうならざるを得ないのですが。

表には「20000」の数字を、
裏には「ship-papa」の文字を、
焼印する予定です。

見本も無いので見せられませんが。
…って、まだ作ってないのよ。

さっき、自分のブログにアクセスしたら、
あと50アクセス20000だってことに気が付いたんだな。
だから慌てて書きました、これ。

さて、キリ番・記念キーホルダーですが、
ご希望の方は「秘密コメント」にてご応募を。

その際に、メールアドレスの記入をお願いします。
出来れば一言を添えていただくと嬉しいかも。

記入いただいたメールアドレスに折り返し、
詳しいご連絡を差し上げます。

数に限りがありますので、お早めに。
(10個くらいが限界かと)

それでは、ご応募をお待ちしております。
オリエンタル
いきなりで申し訳ないですが、今日はカレーを作りました。

「分子栄養学」などと小難しいことを書いておきながら、
今日の夕飯ではカレーを作っているpapaでした。

全然、分子栄養学の説得力がありませんねぇ。
まだまだ僕も勉強中ってことで…。

でも、なぜ、今日はカレーなのか。

実は先日、女房と次男が買物に行って、
カレー福神漬けラッキョを買ってきたのだ。
それが1週間ほどずーっと冷蔵庫で眠っていたのだ。

「夏休みが終わるまでにカレーをしよう」

そういう話だったのだ。

いつも使っているカレーのルウは、
ハウスでは「バーモントカレー・辛口」
もしくは「こくまろ・中辛」
辛いものなら「ジャワカレー・中辛」
S&Bなら「とろけるカレー・中辛」
グリコの「2段熟カレー・中辛」
という感じである。

いずれも格安で売っている時に、
まとめ買いしているものである。

だが、今日のカレーはちょっと変わっているのよ。
その名も『オリエンタル・カレー』である。

この地方の方なら「あ~ぁ、あれね」という、
この地方独自、独特のカレーなのだ。

「懐かしい味だわ」と女房は言っていたが、
僕はそんなに記憶がない。

材料はいつもの、ジャガイモ、人参、玉ネギ。
肉は、女房が夕方のタイムサービスでゲットした、
牛肉のシチュー・カレー用。

牛肉を炒めてから、野菜を炒めて、
それを鍋に移し変えて、水を注いで火に掛けて、
沸騰してきたらアクを取ってしばらく煮込む。

それから「オリエンタル・カレー」のルウを入れる。
このルウは顆粒状なので溶け易い。

しかし、色がとっても黄色いのだ。
いわゆる「カレー・イエロー」である。
給食でよく食べた色である。

さっと煮込んで出来上がり。

家族のみんなは、ずい分満足だったようだが、
僕はちょっと不満だった。

「あれ~、こんな味だった?」
そんな感じだったのである。
「こんな味よ。どんな味を想像してたの?」
女房にそう言われては納得するしかないなぁ。

女房はラッキョが嫌いなので、
福神漬けだけをカレー皿に取っていた。

次男はラッキョが大好きなので、
福神漬けと共にカレー皿にテンコ盛り。

長男はそれなりである。

僕はどうも納得がいかなくて、
カレーにソースを掛けた。

そんな訳で、福神漬けには手を出さず、
ラッキョを箸で摘んだ程度。

楽しみにしていた福神漬けラッキョが、
ちょっと霞んでしまった。

僕以外は、幸せなカレーだったようだ。
ちょっと無念。

さぁ、次回は「分子栄養学」だっ!


…って、大丈夫かな?
楽団の練習・44
今日は、昨日の楽団練習のことを書こう。

楽団のことや、趣味の音楽のことは、
主夫の、-Villa-」で記事をアップしているのだが、
久しぶりに本家の「主夫の、」にて執筆してみた。

その理由は、次男が楽団練習をお休みしたことと、
微妙に関連があるのだ。

次男が楽団練習をお休みしたのは、
中学校のブラスバンド部の「サマーコンサート」が
学校の体育館で開催されたからだ。

このサマーコンサート、略して「サマコン」だが、
要するに「定期演奏会」に相当する演奏会だ。

「吹奏楽コンクール」というイベントが終わって、
3年生の引退と1年生のデヴューというセレモニーも
兼ねて行われている演奏会なのだ。

そう、昨日は次男のデヴューだったのだ。
さぁて、次男のデビュー戦はどうだったのでしょうか?

そのサマコンの様子は「主夫の、-Villa-」の方で、
2009 サマーコンサート」のタイトルでアップしたので、
そちらでご覧いただければ幸いである。

そんな訳で、昨日の楽団練習には僕と長男のみ参加。
そして、その楽団練習だが「緩」かったね。
それに参加人数も少なかった。

それもそのはずである。
過日、ランチタイムコンサートをこなしたばかりで、
昨日がそれ以来の、初めての練習となるからだ。

それでも、練習の日程だけは決まっていて、
練習する場所だけは確保されているので、
三々五々団員は集まってくるのである。

普段は音楽とは無縁な生活をしていても、
週に一度だけ音楽に浸れる日、
それが楽団の練習日である。

各家庭では音の出せない楽器も多々あるから、
音を出すのにも最適だしね。

演奏会が終わると、次の演奏会に向けて、
ゆっくりと走り出すのが、わが楽団である。

次回の演奏会は11月である。
しかし、よく考えると時間はそんなにない。

日数的には3ヶ月程あるのだが、
楽団の練習は週に1回だ。
練習回数を数えると12回ほどしかない。
選曲に時間が掛かると、練習回数が減ってしまうのだ。

昨日は、ホントに「ミニマムメンバー」だったから、
辛うじて合奏できる状態だったのだ。

そんな中でも、以前から候補に挙がっている曲を、
合奏することになった。

以前に初見演奏で1度、演奏したことのある曲だが、
もう、スッカリ、サッパリ、分からない。
ほぼ「初見演奏」と言っていいね、こりゃ。

でも、やっぱり「習うより慣れろ」ですな。
若干の音価の読み間違い、勘違いはあるけれど、
そこそこと吹けてしまった自分が怖い。

こーゆーのを「初見演奏力」と言うのだそうだ。

でも、こーゆー雰囲気っていいなぁ。
自由な感じで、多少は間違えても大丈夫みたいな。
…多分、最初の初見演奏だけだろうけど。

今回は結構いろんな調が出てきたけれど、
対応能力が出来てきたらしくて、
♭5つの調までは何とか対応できるなぁ。

でもね、僕の弱点が判ったのよ。
それは「半音階での駆け上がり」である。
要するに臨時記号の嵐のような音符の連なりがダメ。

駆け下るのは大丈夫かって?
駆け下りるのは見当たらないんですよ、これが。

駆け上がりが出来ないのよぉ~。
♭5つまでの調は大丈夫なのに…。

とりあえず、これが課題だな。
しばらくは音出しを兼ねて、半音階スケールを
コツコツと練習してみるつもりである。

こんな感じで、昨日は楽団練習を終えたのであった。
栄養の摂り方
『医学常識はウソだらけ』という文庫本を買った。

「トンデモ本」という訳ではないが、
「健康本」の雰囲気は滲んでいる。

特に欲しくて買った訳ではない。
時間合わせに入った本屋で、たまたま手に取っただけだ。

だが、面白そうだったのだ。
そして、実際に読んでみて「なるほど」と思ったのだ。

分子レベル、いわゆるDNAの観点から病気の本質を説き、
細胞の小体レベル、つまりタンパク質やビタミンの栄養を
解説しているのである。

それは、僕が日頃感じていたことに応えてくれていたのだ。

病気に関する理屈、栄養に関する疑問、
生物学的知識と栄養素との整合性、
そんなことが明示的に書かれていたのである。

著者は三石巌という方で、既に他界されているが、
95歳まで現役で活動されていたという。

20年以上前に「三石理論」として提唱されて、
それが草の根運動のように、口コミで広がっているようだ。

著者は「分子栄養学」と呼び、その考え方を普及させ、
人々の健康増進に役立てるのが目標だと述べている。

僕が理解したところでは、
三石理論は、次の3つの柱から成る。

まずは、良質なタンパク質を摂ること。
必須アミノ酸を取らなければ、ヒトの体は作られないからだ。

次に、各種ビタミンの大量摂取。
体の作用、細胞の働きを活発に行うための「触媒」として、
ビタミンは欠かせないというのだ。

最後に、活性酸素の排除。
活性酸素は必然悪の存在であり、出来るだけ発生を防ぎたい。
その活性酸素と結び付いて排除する物質(スカベンチャー)を、
取り込む必要があるというのだ。

これらのことを促す「ヒトフード」と呼ばれる健康補助食品、
著作の中では「健康補完食品」と称されているが、
それも販売されているようである。

しかし、生物学、特に細胞に関する知識と、
薬の効用と作用、その副作用の知識と、
そして栄養素の知識を持ち合わせていれば、
自然に、普通の食品でも実践は出来そうである。

日頃、主夫として料理を作っている。
それに十分に応用できそうなのだ。

やっぱり、動物性タンパクと動物性脂質の摂取は、
大切なんだと改めて思った。

お肉の類を料理に使うことは必須なのだ。
それに動物性脂質も摂取しなければならないのだ。

ビタミンの類もそうだ。
これはちょっと勉強しないといけないけどね。
スカベンチャーも調べないとなぁ。

自分の作る料理がちょっと変わりそうな予感。

健康と病気、そして食事。
医食同源』などと言われて久しいが、
食べることは重要なんだと改めて思わせてくれた。

少しずつ勉強しながら料理に取り込んでいきたい。
そんなことを思っている。
同級生の葬儀
昨日、告別式に行ってきた。

いわゆる「お葬式」である。
通夜告別式はセットでお葬式だが、
諸事情で告別式だけ参加した。

親戚が亡くなった訳ではない。
そして、言葉は良くないが年寄りが亡くなった訳ではない。
同級生が亡くなったのだ。

正確に言うと、元会社で働いていた先輩、上司に当たるが、
年齢的には同い年である。
彼は高校を卒して入社、僕は大学を卒して入社という違いだ。

僕がまだ会社に在籍していた頃、
彼は工場の課長として頑張っていた。

僕が退社した後に、病気を患って長期入院し、
退院してからは企画や総務で事務仕事を担当していた。

辞めてからも僕は、元会社から仕事を請け負っているので、
週に1回は会社に行くのだが、時々彼は休んでいる様子だった。

しかし、ここ半年ほどは僕が会社に行っても、
彼の姿を見ることはなかったのだった。

聞いたところによると、抗がん剤を打っていたという。
最初の入院ではの摘出手術だったようだが、
結局、転移してしまったらしいのだ。

そして今週初め、上司から電話をもらったのだ。
「彼が亡くなったよ」と。

告別式には、会社の社長、会長、上司は、
もちろん参列されていたのであるが、それに加えて、
僕と同じように会社を辞めていった人々が数人参列した。
これは、彼が培った人望であろう。

それにしても、彼は数奇な人生を生きたヒトだ。
彼は、男気のある非常にスマートでカッコイイ男だった。
男女問わず、彼の人となりには好感が持てた。

だが、彼はが深かったのだろう。
その為に、を患うことになったのだと、
僕はそう思っている。

というのも、男女関係ついては紆余曲折があったようなのだ。
詳しい経緯はハッキリと分からないけれど、
会社の事務員だった最初の奥さんとは子どもを儲けたが離婚し、
会社の事務員だった娘と再婚してまた子どもを儲けた、
ということらしいのだ。

「事実は小説よりも奇なり」というが、
彼の恋愛人生は、本当にドラマだったようだ。

悲しみを誘うのは彼のはそれだけでない。
彼が残した幼子が葬儀場を無邪気に駆け回る姿があったからだ。

幼稚園に通う彼の長男が、出棺の時なって初めて、
全てを悟ったように急に泣き出したのには、
葬儀に立ち会った人々の涙を更に誘うことになった。

「若過ぎる、あまりにも若過ぎる」
「子どもが幼過ぎる。もう少し生きられなかったのか」」
「若い人は先にんではいかん」
そんな声が、周りで囁かれていた。


僕は、これで3回目である。
同級生に接したのは。

最初は、結婚してすぐの時だった。
隣家の、幼馴染の同級生が交通事故で亡くなったのだ。
崖から車ごと転落したのだった。

隣の幼馴染は、成績優秀で僕とは出来が違っていた。
さぞかし素晴らしい人生を歩むのだろうなぁと、
僕はおぼろげに思っていたのだが、実際はそうでなかった。

事実は、隣の幼馴染は交通事故で人生の終焉を向え、
その時の僕は結婚したてで順風満帆だった。

その時、僕はこう思ったのだ。
「人生ってどうなるものか、分からないモノなんだ」
「本当に人生の一寸先は闇だ。何が待っているか分からない」


2回目は、高校の同級生だった。
40代を前にして、バイクでの事故
彼には、奥さんもいて、子どもも2人儲けていた。
確か、僕の子ども達と同じ年くらいだったと思う。

会社を辞めて、昔からやりたかった演劇役者を志した、
矢先の出来事だった。

アルバイトに行く途中でのバイク事故。
トラックと衝突したらしいが、彼に非はなかったという。

彼と僕とは高校の腐れ縁で、別々の大学に進学したのだが、
時々会って、酒を酌み交わした仲だった。

お互い、結婚して子どもを儲けてからは、
昔ほど頻繁に会うことはなかったのだが。

彼も好き勝手なことをやってきたヤツだ。
だからと言って、家族を残して召されるなんて…。

僕は、運命の悪戯に嫌悪した。

何時、何処で、どんな状況で会っても
「おぅ」「よぉ」と言って挨拶できる、
親友』を僕は失った。

あの世に僕が行かない限りは逢えないのだ。
僕は、そこに人生の無常さを感じた。


3回目の今回、僕が感じたのは病気と健康である。

今のところ、多少のメタボではあるけれども、
然したる病気もなく、つつがなく生活して暮らしている。
そして、子ども達もつつがなく成長している。

そのことに対して、感謝しなければと思うのだ。
そして、早くんではいけないとも思った。


改めて、3人の同級生の安らかな冥福を祈りたい。
いや~ん、バカんすぅ~・その2
さて、ペンションに到着してチェックインを済ませた後、
部屋に案内してもらった。

和室と洋室の2部屋を用意してもらっていた。
「部屋割りはお好きなように」との花さんの言葉に、
若者はベッドの洋室へ押し込み、
そして年寄り夫婦は布団で寝られる和室へと割り振った。

でも、この和室がいいんだよ~。
とってもくつろげて、しかもベッドから落ちる心配も無いし。

普通、ペンションってベッドで洋室が多いんだけど、
女房の説では「スキー客は畳部屋」なんだそうだ。
女房が力説するその根拠がよく分からないけど。

オーナーさんや花さんに訊いても、
「先代の時からそうなってたから」という答え。
でも、和室は人気があって、そちらから予約が埋まっていくそうだ。

荷物を部屋へ運んでから、近くを散策。
ついでに、持って来たフルートを組み立ててちょっとだけ吹いた。
やっぱり、空気のいい所で吹くのはいいねぇ。

調子が良くなるには多少時間が掛かるのだが、
30分も吹かないうちに止めてしまった。

でもね、思ったよりもし~んと静まり返っていて、
吹いたらとっても響いている感じだったので、
ちょっと恥ずかしくなっちゃったのよ、うん。

そうそう、夕陽の素晴らしさを味わいたかったんだけど、
天候が曇で、残念ながら見ることが出来なかった。

090817_pp.jpg

ハイジのいる「アルプスの夕陽」を期待していたけど、
天気予報で判っていたことだから仕方がないですね。

夕食のメニューは以下の通り。

090817_menu.jpg

こんなメニューカードがさりげなく添えてあって、
ちょっと嬉しくなった。

特に「鶏のワイン煮」は絶品であったと記しておこう。
僕的には『据え膳・上げ膳』がご馳走でした。

夕食後は、オーナーさんと花さんとのおしゃべり。
実に楽しい時間を過ごさせてもらった。

翌日の朝食も美味しくて、モリモリ食べた。
例の「カレーピクルス」は美味しかった。
自分でも作ってみたいと思いました。

さて、ペンションをチェックアウトして花さんに別れを告げてから、
カヌーカヤック体験」のために湖に向った。

ライフジャケットを着用してから、艇の座席を合わせてもらい、
丘でオールの使い方を教わって、いよいよ出艇した。

子ども達はそれぞれ1人乗りで、僕と女房が2人乗りのカヤック
意外なほど簡単に漕いで艇を進めることが出来た。

カヤックは非常に安定していて、沈することはなかった。
操船もそれ程難しくなく、子ども達はスイスイと湖の奥へ。

インストラクターに15分ほど教えてもらったら、
「あとは自由にどうぞ」ってことで好き勝手に湖を漕ぎまくった。

さすがに運度不足でオールを漕ぐ腕に疲労が蓄積した。
あっという間の2時間で、思う存分カヤックを楽しめた。

その後、牧場に立ち寄った。
とりあえず、美味しいとウワサのアイスクリームを堪能した。

玉子を使っていない、生クリームのアイスでしたね。
美味しゅうございました。

そして、モッツァレラチーズ、ゴルゴンチーズの乳製品、
ソーセージとハムの肉製品を買ってお土産に。

そして、牧場の草原を歩いて散策した。

090817_cow.jpg

そして、帰路に着きました。
帰りは少し高速道路が混んでいたけれど、
予定通り、午後6:00にはおうちに到着しました。

あれもこれもと予定を組んでいなかったので、
ゆっくりと過ごすことが出来て良かったな。

楽しい時間はあっという間に過ぎていってしまう。
こうしてバカンスは終りを告げたのであった。


P.ぽいんせちあ」さんには、大変お世話になりました。
ホントに、ありがとうございました。
また、よろしくですぅ~。
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