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主夫の、
日々、是精進。
夏野菜のカレー
今日のカレーは一味違った。
題して『野菜カレー』である。

何が違うかというと具材である。

肉はいつも違うモノをチョイスしている。
シチュー用の牛肉であったり、
時には豚バラ、あるいは豚モモの薄切り肉であったり、
合挽きミンチの場合は、そのままそぼろ風だったり、
肉団子にしたりと、バリエーションを考えている。

今日は豚バラブロックを僕自ら切り出した、
微妙な厚みの肉を使った。

これ自体は取り立てて、どうということは無い。
だが、野菜に関してはいつも同じだった。

いつもの具材なら「ジャガイモ・玉ネギ・人参」だ。
これをちょっと変えてみたのだ。

今日のカレーには野菜を投入したのだ。
それは「ピーマン茄子」である。

そして、入れなかったモノもある。
実はジャガイモを入れなかったのだ。

さて、どうしてピーマン茄子を入れたか?
たくさんもらったからである。

この時期、迂闊なことをしていると、
あっという間に腐ってしまう。
早く、しかも大量に使いたかったのだ。

それに、詳しいことは定かでないが、
その昔、茄子カレーを食った時の美味さが忘れられず、
自分で再現したくなったのだ。

さて、バラ肉を最初に炒めてラードを出してから、
半月切りにした茄子を入れてラードを吸わせながら炒め、
更に人参と玉ネギを入れて炒め、
最後にザク切りにしたピーマンを入れて油を絡ませ、
緑色が鮮やかな内に、鍋に移して水を入れて煮込み開始。

煮立って弱火にして10分ほど煮込んだら、
火を止めて温度を下げる。

80度くらいになったら、ルウを入れて溶かし込む。
今日はなぜかサラサラしている。
思ったほどトロミが付かない。
これはジャガイモを入れていないからだろうか?
今日のカレーはちょっと雰囲気が違う。

さて、出来上がったカレーをご飯に掛けて、
「いただきま~す」

サラサラな感じも悪くない。
ピーマンの苦味がカレーの辛さを引き立てる。
いつもとはちょっと違った味。

女房が嬉しそうだった。
茄子をいっぱいよそっていた。
ピーマンの苦味がいいね」
「バラ肉の油が溶け出していい」
バラ肉は嫌がる女房の発言とは思えなかった。

野菜のカレー。
僕のイメージとはちょっと違ったが、
女房が喜んでくれたのがちょっと嬉しかった。

今日のカレーは一段と美味しくいただきました。
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