
久しぶりの楽団の練習である。
3週間ぶりだ。
ドキドキしながら新しいフルートを組み立てて、
厳かに音出しから始める。
今日は家で練習しなかったのだ。
出来なかったというのが正しい。
というのも、長男や次男は新しいフルートの存在を
知っているのだが、女房は知らないのだ。
そう、女房に黙って買ってしまったのであった。
だから、今日は仕事が休みだった女房の前では、
練習が出来ないのである。
前のフルートを吹けばいいって?
いやいや、そういう訳にはいかないのだ。
フルート1本1本に癖があるし、個性もある。
それに素材の違いからも使う息の量が違うし、
息を吹き込む歌口の形も全然違うので、
息の角度と量、息のビームの大きさとスピードが、
それぞれで違うのだ。
だから、吹きたいその楽器で練習しなければ、
全く意味がないのである。
まだ新しいフルートに慣れていない僕の場合は、
特にそうなのだ。
新しいフルートの音色の出し方を会得できていないから、
楽器をとっかえひっかえしていると、
唇や身体が戸惑ってしまうのである。
極端な話、音が出なくなることだってあるのだ。
楽団の練習は3週間ぶりだし、楽器は新しいし、
ゆっくりと、そろりと練習し始めた。
やっぱり、音量は大きいね。
響きも悪くないけど、音色はまだまだである。
この辺は鍛錬不足を痛感する。
仕方がないね。
こればっかりは時間が掛かるかもしれない。
さて、地道な練習をしているけど、
誰も新しいフルートに気付かない。
う~ん、何だかなぁ~。
仕方がないので、ファーストさんとピッコロさんに
お披露目をしたのであった。
「おぉ、金色じゃないっスか!」
「わぁ~、金色に光ってるぅ」
そうか、そこだったのか、ポイントは!
ファーストさんは更に「リングでH管じゃない」と、
通な部分に気付いてくれた。
…ちょっと嬉しい。
その後、全体での合奏練習に入った。
キー動作のスムーズさに助けられて、
早いフレースが多少なりとも吹けてたように思う。
もちろん、もっと練習が必要だけど。
それよりも問題なのは、譜面が瞬時に読めないことだ。
今日も新曲があったのだが、読譜が遅くて、
どこを吹いているか、分からなくなってしまった。
吹ける実力があっても、読譜の能力がないと、
何もかも半減してしまう。
前から気になっていたことなのだが、
それが表面化してきた。
やっぱり、日々努力と精進と鍛錬だ。
頑張りましょ。
3週間ぶりだ。
ドキドキしながら新しいフルートを組み立てて、
厳かに音出しから始める。
今日は家で練習しなかったのだ。
出来なかったというのが正しい。
というのも、長男や次男は新しいフルートの存在を
知っているのだが、女房は知らないのだ。
そう、女房に黙って買ってしまったのであった。
だから、今日は仕事が休みだった女房の前では、
練習が出来ないのである。
前のフルートを吹けばいいって?
いやいや、そういう訳にはいかないのだ。
フルート1本1本に癖があるし、個性もある。
それに素材の違いからも使う息の量が違うし、
息を吹き込む歌口の形も全然違うので、
息の角度と量、息のビームの大きさとスピードが、
それぞれで違うのだ。
だから、吹きたいその楽器で練習しなければ、
全く意味がないのである。
まだ新しいフルートに慣れていない僕の場合は、
特にそうなのだ。
新しいフルートの音色の出し方を会得できていないから、
楽器をとっかえひっかえしていると、
唇や身体が戸惑ってしまうのである。
極端な話、音が出なくなることだってあるのだ。
楽団の練習は3週間ぶりだし、楽器は新しいし、
ゆっくりと、そろりと練習し始めた。
やっぱり、音量は大きいね。
響きも悪くないけど、音色はまだまだである。
この辺は鍛錬不足を痛感する。
仕方がないね。
こればっかりは時間が掛かるかもしれない。
さて、地道な練習をしているけど、
誰も新しいフルートに気付かない。
う~ん、何だかなぁ~。
仕方がないので、ファーストさんとピッコロさんに
お披露目をしたのであった。
「おぉ、金色じゃないっスか!」
「わぁ~、金色に光ってるぅ」
そうか、そこだったのか、ポイントは!
ファーストさんは更に「リングでH管じゃない」と、
通な部分に気付いてくれた。
…ちょっと嬉しい。
その後、全体での合奏練習に入った。
キー動作のスムーズさに助けられて、
早いフレースが多少なりとも吹けてたように思う。
もちろん、もっと練習が必要だけど。
それよりも問題なのは、譜面が瞬時に読めないことだ。
今日も新曲があったのだが、読譜が遅くて、
どこを吹いているか、分からなくなってしまった。
吹ける実力があっても、読譜の能力がないと、
何もかも半減してしまう。
前から気になっていたことなのだが、
それが表面化してきた。
やっぱり、日々努力と精進と鍛錬だ。
頑張りましょ。
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