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主夫の、
日々、是精進。
Result of WhiteDay
楽団に持って行った『マシュマロチョコ
練習が終わってから「どうぞ」と箱を開けてご披露となった。

『僕と次男が作った』と言うと、驚かれて「お菓子を作るなんて意外ねぇ」なんて言われた。
でも、土曜日の参加人数が少なかったし、それにお菓子大好きな子がお休みだったので、パラパラと食べていただいた程度だった。

50個ほどを詰め合わせて持って行ったけど、半分くらい残ってしまった。

それで長男の同級生の女の子に、
「残りモノだけど持って帰るようにね」と、
半分は冗談で半分は押し付けで言ったら、その子は急に嬉々としてはしゃぎ、
「いいんですかぁ! じゃあ…」
と言って箱ごと持って帰って行きました。
それも、あっという素早さで。

…う~ん、よかったのかなぁ。
喜んでくれたのかなぁ。
ちょっと疑心暗鬼。

その子はトロンボーンをやっていて、次男の師匠に当たるので、結果オーライってことで。


ところで、先月のバレンタインデーで長男は個人的にチョコをもらっていた。
詳しい内容は『ヴァレンタイン・チョコ』を参照してください。

長男は怠りなかった。
10日前に、準備を終えていたのだ。
たとえ「義理」であっても手は抜かない。(カッケー!)

長男は女房と買物に行った時に、ひっそりと買ってきたチョコレートの詰め合わせを渡したのであった。
彼女は感激して「ありがとうございますっ!」と長男からチョコを受け取った。

だが、彼女は感激の余り、持っていたカバンとトランペットケースを手から離して、長男からチョコを受け取った。
当然、カバンとトランペットケースはガタン!と床に落ちたのであった。

あら、あら~。


家に帰ると、女房の分は既に無くなっていた。
「美味しゅうございました。小腹が空いていたから食べちゃった」だって。

こんな風に、2009・ホワイトデーは過ぎて行ったのでありました。
マシュマロチョコ
昨日の宣言通りに頑張りましたよ~。
ホワイトデー手作りお菓子。

正午を少し回った頃から、次男と作業を始めた。

まずは板チョコを細かく刻んだ。
これは次男にお任せした。

包丁の先をまな板に当てて支点とし、
テコの原理で割るようにして砕いてゆく。

ミルクチョコ2枚に、ホワイトチョコ1枚を砕いて、
それぞれ別々のボウルに入れておく。

その間に、ケトルで湯を沸かした。
そのお湯を鍋に適量入れて、
砕いたチョコを入れたボウルを浸ける。

湯せんにしてチョコを溶かす訳だ。
湯せんでチョコが溶けて、塊がなくなったら、
湯せんを外してかき混ぜる。

ここが「テンパリング」だね。

練るように十分にかき混ぜてから、
もう一度湯せんをして作業のやり易い硬さにしておく。

ミルクチョコは僕が、ホワイトチョコは次男が、
それぞれテンパリングした。

僕が次男に作業手順を説明すると、次男は、
「それって、インターネットで調べたの?」
としきりに訊いてきた。
「そうだよ。ちゃんと勉強したんだよ」
と僕が応えると、
「ふ~ん」
と次男は唸って、黙って作業をしてくれた。

マシュマロを袋から取り出し、
アラザンとカラーチョコスプレーと
普通のチョコスプレーを小皿に用意した。
これで準備完了。

溶かしたチョコにマシュマロの一部分を浸して、
クッキングシートの上に乗せる。
ここは僕の担当。

その後、固まらないうちにトッピングをする。
アラザンとチョコスプレーを掛けるのは次男の担当。

最初のいくつかは上手く行かなかったが、
その試行錯誤のお陰で、その後のモノは上手く出来た。
試作品はすぐに我々の胃袋の中へと消えていったのであった。

全部で83個。
最初の試作品がなければ、90個になったかな。

さて、出来栄えはどうかというと、
下の写真をご覧くださいませ。

090314_whiteday.jpg


キノコのようなカタチになっちゃった。
これはこれで、カワイイからOKだよね?

女房には12個を箱詰めに。
その他は、まとめて箱詰めにした。

今日は土曜日で楽団の練習がある。
先月、女性の楽団員の方々にチョコやお菓子をいただいたので、
そのお返しにする訳である。

女房が「手作りする程のことぉ?」といささかご立腹であったが、
手の込んだものじゃないから許してちょうだい、ませませ。

お手軽なレシピでよかったぁー。
次男も楽しそうに手伝って作ってくれたし。
出来栄えもそこそこだし。

楽団の練習は、まだこれからである。
もう少ししたら出掛けるので、
ちょっとワクワクするのであった。

その様子は後日お伝えする予定。
お楽しみに。
レシピ探し
何だかんだと忙しくしていたら、
あっという間に3月になって、
気が付いたら、明日はもう3月14日。

White Day

これでも、一応下調べはしたんだよ。
キーワードは「ホワイトデー」で、ね。

先週、レシピはググってみたけど、イマイチなんだよなー。
でも、この期に及んで選り好みはしていられない。

明治製菓さんのサイトにある「マシュマロチョコ」なら
超簡単で見栄えがしそうな風味。

明治製菓:マシュマロチョコ

2,3日前に「準備だけは」と思って、
板チョコとマシュマロは買ってきておいた。
アラザンとカラーチョコスプレーも買っておいた。

さて、レシピの確認を思ってサイトに行くと、
こんな注意書きが。

『手作りチョコを作る時は、いきなり本番用に作るのではなく、事前に練習してから挑みましょう』

…おいおい、勘弁してくれ~。
もうそんな時間は無いんだってばさ。

しかし、この注意書きには一理ある。
確かに「テンパリング」は難しそうだ。

チョコレートを溶かして固める場合、
なめらかでつややかな仕上がりにするために行なうのが、
テンパリングという操作である。

板チョコを50度の湯煎で溶かし、
今度は15度の冷水で冷やしながら、
解けたチョコレートをかき混ぜ、
最終的に30度前後で作業をする。

う~む、上手く出来るかなー。
ちょっと心配だな。

明日の昼間が勝負の時。
どちらにしろ、ぶつ受け本番だ。

上手くいくことを思い描きながら、
レシピを印刷したpapaであった。
ガイダンス
「第2回レッツ・スタート!」と題された、
高校入学ガイダンスに行ってきた。

第1回は2月にあった。
これは長男だけが高校に行った。

今回は親子同伴である。
教材や服装などの物品の購入もあるのだが、
高校入学に向けての心構え、高校生活の送り方を
親子揃って聞かせて備えさせるためである。

朝8:40に集合し、長男は教室で3教科のテストである。
保護者は少々冷え込んだ体育館で、入学手続きから始まり、海外研修プログラムの説明、保健厚生部、進路指導部、生徒指導部、そして教務部の各説明をたっぷり90分聞いた。

高校は中学までの義務教育と違って『伝家の宝刀』を持っている。
あからさまに「退学」や「除籍」という言葉は使わないけれど、「そうならないように」とやんわり、しかし鋭く、生徒指導部や教務部の方から指導風の説明であった。

「シッカリしてて、いいわね」
女房はそう言ってうなずいていた。

今回は夫婦同伴である。
どうしてかというと、服を買うからである。
僕は洋服の選択やサイズ合わせは苦手なのだ。

自分で買うと必ず女房にひとこと言われるのだ。
今回は、長男の大事な高校の制服だから、
女房にお任せである。

そのガイダンスの後は、物品の購入であった。
ここでは、僕は単なる荷物持ちであった。

制服と体操服はサイズだけ測って後日受け取り、
高校指定の靴やカバンと教材は持ち帰りである。

教材には、春休み中、入学式までにやる宿題の
ワークブックも入っているのだ。
入ってすぐにテストがあるからねぇ。
オチオチ遊んで入られない訳だ。

そりゃそうだ。
高校側は、手ぐすね引いて待っているのだから。

それに、もう既に高校側は自分の生徒だと認識していて、
今から手綱を引いているのだ。

頑張れよ~、長男。
もう既に始まっているのだぞぉ。


久しぶりに小学校でない、中学校でもない学校に行って、
学生気分をちょっとだけ味わった。

でも、女房に釘を刺された。
「あなたが行くんじゃないのよ」
「あなたは親、保護者なんだからね」

ヤバイ、ヤバイ。
また、親の自覚が…。
痺れる麻婆豆腐
定番料理の、麻婆豆腐

今日はピーマンとモヤシを入れて、
ベジタブルでヘルシーな風味にした。
だが、今日は「痺れた」のだった。

次男が「今日の麻婆豆腐は辛いよ~」と訴えた。
しばらくしてからその発言を訂正した。

「舌が痺れるぅ~」

そう、今日は山椒をたくさん振り入れたのだった。

麻婆豆腐は唐辛子の辛さだけではない。
山椒痺れるような辛さも必要なのだ。

Wikipediaにはこう書かれていた。
『唐辛子の辛さである「辣味」(ラーウェイ)と、花椒の痺れるような辛さである「麻味」(マーウェイ)を特徴とする。』

痺れる」という“味”がポイントなのだ。

ホントは「花椒」という山椒の同属異種を使うらしいが、
山椒で代用した。

更に買ってきたばかりの山椒を使ったので、
香りもよかったが、痺れも相当だったようだ。

確かに、舌の端っこの方がボーッとした感じになった。
歯科医で麻酔を掛けられた時のような感じを
想像してもらえばいいだろう。

長男は「舌が妙な感覚になっている」と感想をもらした。

「痺れて、味がわかんないよ~」

そう言いながらも、次男は麻婆豆腐を平らげた。

いつもと違う麻婆豆腐であったが、
美味しゅういただきました。
中途半端な時期
朝からバタバタ。
それもそのはず。
長男の卒業式だから。

先に長男を学校へ送っていって、
それから家事を済ませて、
スーツに着替えて、
再び中学校へ。

式典は9:00から。
国歌斉唱の後に卒業証書授与、
校長先生の言葉に来賓挨拶、
記念品授与に贈呈、
在校生の言葉に卒業生の言葉、
校歌斉唱と記念合唱、
以上が式次第で総時間260分。

保護者は只座って静かに式を見守るだけ。
だけど、自分の時の中学卒業式を思い出しながら、
我が子がここまで成長したのかと、感傷的になる。
でも、涙が出るほどではなかったなぁ。

それから、教室で学級解散式。

子ども達が泣き、先生も涙ぐみ、
そして時々爆笑の渦を作りながら、
40分ほどの時間が過ぎた。

最後に生徒玄関から先生やPTA役員さんに見送られて、
正門まで歩き、そこで解散。

その後は、記念写真の嵐。
そこら中で「はい、チーズ」の掛け声が飛ぶ。
長男も僕もその中に入り、シャッターを切りまくった。
それが30分程かな。

まだまだ人だかりが絶えなかったが、
長男は「用事は済んだから帰る」と言ったので、
家路に着いた。


いつもは帰りが遅い女房が早く帰ってきた。
お祝いケーキを買って、ね。

夕食は、水菜とかいわれ大根のサラダと、
市販パックの味付けホルモン焼きと、
ブロッコリーとチンゲンサイとウインナーの中華炒め、
夕べの残りのシチューを使ったグラタン。

時々、驚くほど上手に出来上がる中華の炒め物。
今日の炒め物は味付けのタレが最高だった。
でも、もう2度と出来ないなぁ。

夕食後は女房の買ってきたケーキを食べた。
一応、お祝いだね。


長男は不思議な感じの様子だった。
どうも中途半端な感じのようだ。

一応、3月31日までは中学生なのだが、
今日卒業式で学校へ行かなくてもいいという状況は、
今までにはなかったことだからだろう。

これから4月の入学式までは1ヶ月近くある。
まだ試験を控えている子もいるのだが、
長男は1月に合格して進路が決まっていたので、
生活自体がそれ程変わっていない。

だから余計に「何をしていいのだろう」とか、
「どうすればいいの?」いう感じなのだろう。

しかし、そんな感じはあと数日のことだ。

もうすぐ、高校のガイダンスが始まる。
教科書を買ったり、服装の準備をしたり、
通学する段取りもしなきゃいけない。
忙しくなるよ~。

4月からは生活が一変するぞぉ。
その心構えを今から徐々に作っておいてくれたまえ。

ね、長男クン。
卒業式前日
明日は、長男の卒業式である。
といっても本人じゃないので緊張はしていない。
別の感情が交錯してドンヨリしている。

式典が長時間に及ぶこととと、
その後の学級解散式も長くなりそうで、
ちょっと「グラデュエイト・ブルー」な感じ。

それを見守る「親」としての自覚が足りないなぁ。

「いつも冷めててクールだから」と、
長男の前で女房に嫌味を言われて、
女房の機嫌を損ねている。

すみません、自覚の足りない父親で。

それでも明日は長男の義務教育最後の日。
シッカリ見届けてやらねば、ね。

振り返ると、時の流れは早いものだ。

ダンボのビデオで泣いた3歳のあの日、
ピアノの発表会で初めて人前で弾いた6歳のあの日、
ピアノと宿題で叱りつけて泣かした小学校の日々、
国際交流会で付け焼刃の中国語で挨拶した6年生、
ピアノのコンテストに初めて出た中学1年生、
ブラスバンド部で県大会出場を果たした部活動、
そして、明日の卒業式

ちょっとだけセンチメンタル。
感慨に耽っちゃいます。

来月からは高校生。
ちょっとだけ大人になる。
…どんな大人になるんだろ?

そんなことを考えながら、床に付いている。

いかん、いかん。

もう寝なきゃダメだよな。
明日は早いんだから。

そんな訳でおやすみなさい。
お披露目
久しぶりの楽団練習である。
3週間ぶりだ。

ドキドキしながら新しいフルートを組み立てて、
厳かに音出しから始める。

今日は家で練習しなかったのだ。
出来なかったというのが正しい。

というのも、長男や次男は新しいフルートの存在を
知っているのだが、女房は知らないのだ。
そう、女房に黙って買ってしまったのであった。

だから、今日は仕事が休みだった女房の前では、
練習が出来ないのである。

前のフルートを吹けばいいって?

いやいや、そういう訳にはいかないのだ。

フルート1本1本に癖があるし、個性もある。
それに素材の違いからも使う息の量が違うし、
息を吹き込む歌口の形も全然違うので、
息の角度と量、息のビームの大きさとスピードが、
それぞれで違うのだ。

だから、吹きたいその楽器で練習しなければ、
全く意味がないのである。

まだ新しいフルートに慣れていない僕の場合は、
特にそうなのだ。

新しいフルートの音色の出し方を会得できていないから、
楽器をとっかえひっかえしていると、
唇や身体が戸惑ってしまうのである。
極端な話、音が出なくなることだってあるのだ。

楽団練習は3週間ぶりだし、楽器は新しいし、
ゆっくりと、そろりと練習し始めた。

やっぱり、音量は大きいね。
響きも悪くないけど、音色はまだまだである。
この辺は鍛錬不足を痛感する。

仕方がないね。
こればっかりは時間が掛かるかもしれない。


さて、地道な練習をしているけど、
誰も新しいフルートに気付かない。

う~ん、何だかなぁ~。

仕方がないので、ファーストさんとピッコロさんに
お披露目をしたのであった。

「おぉ、金色じゃないっスか!」
「わぁ~、金色に光ってるぅ」

そうか、そこだったのか、ポイントは!

ファーストさんは更に「リングでH管じゃない」と、
通な部分に気付いてくれた。
…ちょっと嬉しい。


その後、全体での合奏練習に入った。

キー動作のスムーズさに助けられて、
早いフレースが多少なりとも吹けてたように思う。
もちろん、もっと練習が必要だけど。

それよりも問題なのは、譜面が瞬時に読めないことだ。
今日も新曲があったのだが、読譜が遅くて、
どこを吹いているか、分からなくなってしまった。

吹ける実力があっても、読譜の能力がないと、
何もかも半減してしまう。

前から気になっていたことなのだが、
それが表面化してきた。

やっぱり、日々努力と精進と鍛錬だ。
頑張りましょ。
吹き心地
最近は夕食の記事ばっかり書いていて、
音楽の記事はほとんどご無沙汰でした。

実は、趣味の音楽、楽団のことやピアノに関しては、
残り3つのブログのうちの『主夫の、-Villa-』の方で、
アレコレ、ブツブツ言いながら書いているのです。

もし、ご興味がありましたら、是非こちらにも
お立ち寄りくださいませ。

今回、リクエストがありましたので、
こちらでもフルートのことを書こうと思います。

時々は、趣向を変えないといけませんね。
マンネリになっちゃうもんね。

さて…、

新しいフルートが届いてから、ちょうど2週間。

「毎日、吹いています!」と言いたいところだが、
仕事や用事、家事もあるから、毎日って訳にはいかない。
なるべく時間を見計らって練習している。

前回は写真不掲載でしたが、今回は載せちゃいます。

090305_2flutes.jpg


小さくなっちゃって、分かりにくくてすみません。
フルートって意外と長くて、フレームに収まらず、
こんな感じになってしまいました。

上のモノが今ままでのフルートで、
下のモノが新しいフルートです。

長さが違いますが、これは最低音が「ド」のモノと、
最低音が「シ」のモノという仕様の違いです。

その他に新しいフルートは、一番左のキャップと、
「リッププレート」という唇を当てて息を吹き込むところ、
それに指で操作する部分の「キー」の部分が、
金メッキなんだけど、判りますかねぇ?
何となく黄色っぽく見えていると思いますが。

他にも微妙に違いがあるのですが、
この写真からはこのくらいしか分からないですね。

一番の違いは、管体といってフルート本体の筒の部分が、
新しいフルートは「」なのである!

前のフルートは真鍮か、洋白という、
銅とニッケルの合金だったのだ。

この素材の違いは、音色の違いとなって現れるのだ。

洋白は鳴り易いが音色に深みがない。
はいわゆるフルートらしい音色がするけど、
鳴らすにはそれなりのパワーが必要なのである。

もっとも違うのは「吹き心地」ですね!
こればっかりは写真では分からないですよねぇ~。

やっぱり「音色」がするっていうのはいい。

今までお店で試奏した時は分からなかったが、
自分で手に入れて、そして吹き込んでみると、
違いが判るようになってきた。

それに、キーの感じが違う。
スムーズな運指が出来て、急に上手くなった感じ。
やっぱりいい楽器は違うね~。

でも、いいことばかりではない。
鍛錬が必要だなと思わせる部分もある。

先ほども書いたけど、の素材だと
吹きこなすにはパワーがいる。

パワーがいるというのは、吹き込む息の量が
それなりに必要だってことである。

同じフレーズを吹いていても、
前のフルートだと楽に吹けたのが、
新しいフルートでは息切れすることがある。

僕の身体の方が出来ていないんだな。
いわゆる「息の支え」ってヤツ。
腹筋、背筋、鍛えなきゃってことだ。

ようやく2週間で新しいフルートに慣れてきたって感じ。
これから吹き込んで僕のフルートにしていく訳だ。
まだまだ前途は長いけど、楽しみでもある。
桃の節句
桃の節句なのに、雨模様で肌寒い。
せっかくの雛祭りも何だか寂しい感じ。

うちは長男、次男の男兄弟だからなー。
女房と猫のお嬢「ビチ」さんだけだ、関係あるのは。

その「ビチ」さんも猫だから我関せずだ。
雨が降って気温が下がって寒いので、
ひたすら誰かに寄り添っている。

だが、女房は怠らない。
冷蔵庫の中で「菜の花釜飯」なる、
レトルトパック炊き込みご飯の素が、
静かにその存在を主張していた。

そうか、これを作れってことだな。
了解である。

いつも通りにお米をうるかして、
付属している具材を入れ、スープを入れて、
いつも通りに炊けばよい。
…と、レトルトパックの裏に書いてあった。
楽チンだね。

さて、オカズはどうしようか。

今日は先述の通り、少し肌寒いので、
汁物がいいと思って、シチューにしようと思った。

だけど「菜の花釜飯」とは合わないよな。
クリームシチューにしても、ブラウンシチューにしても。

う~ん、こりゃ、いつもの鶏団子汁かなー。

今日は葉モノ野菜がたくさんある。
三つ葉に水菜、ホウレン草。
これらは、最後に入れて彩にしよう。

いつもの大根と人参は銀杏切りで、
白菜は芯と葉を切り分けてから一口大に。
エノキダケは半分に切ってほぐしておく。

三つ葉は5mmに、水菜は4cmに、それぞれ刻む。
ホウレン草はザク切りで適当に。

ネギは微塵切りと1cmの輪切りに。
微塵切りの方は鶏ミンチとこねて肉団子にする。
輪切りは葉モノと一緒に入れるのだ。

鶏ミンチにネギの微塵切りを入れてこねる。
味付けは豆板醤のみ。
玉子を入れて粘るまでこねる。

鍋に2リットルのお湯を沸かしダシ汁を作る。
そこへ大根と人参と白菜の芯を入れて沸騰させる。

沸騰したら、肉団子をスプーンですくって鍋に落とす。
肉団子を落とし終えたら、アクを取る。

エノキダケと白菜の葉の部分を入れる。
水菜とホウレン草はしばらくしてから入れる。

酒とみりんを入れてアルコールが飛んだら、
味付けの醤油を入れる。
沸騰したら火を止めて蓋をして蒸らす。

最後に、お椀に盛って三つ葉を散らして出来上がり。

炊き込みご飯は、蓋を開けてからしゃもじで混ぜて、
上になっていた具を均一にした。

レトルトパックとはいえ、上出来の炊き込みご飯であった。

菜の花の緑と少々山菜が入っていて、
タケノコと人参で彩りも良く、
ほんのりご飯が醤油色。

長男と次男は「美味しい、美味しい」と、
3杯もお替りしていた。

鶏団子汁は、いつもの通りだが、
ちょっと緑色の葉モノがあるので、
春らしい感じで、美味しかった。

久しぶりに写真を掲載します。

090303_harumesi.jpg

こんな感じです。

今日も美味しゅういただきました。
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