
今日から子ども達は学校だ。
家の中が途端に静かになった。
でも、ちょっとだけ寂しいかな。
久しぶりの学校で、
腹を空かせた子ども達は、
何を食べても美味しいはずだ。
とはいえ、冷蔵庫の中を覗くと少し寂しい。
野菜はまあまあ揃っているのだが、
肉類はほとんどない。
スーパーへ買いに行ったのだが、今日は月曜日。
特売を明日に控えて、そんなにたくさんは買わない。
明日、勝負をしなきゃね。
そんな訳で、今日の夕飯はカレーである。
結局、肉は豚肉のコマを購入した。
カリカリに炒めた豚肉なら食感も味も悪くはない。
そして、安売りしていたS&Bの「地中海カレー」も同時購入。
たまには違う味も試してみたいし、
何よりバーモントカレーと同じ価格で売っていたのだ。
しかし、安さで飛び付いたので落とし穴があったのだが、
それは後のお楽しみである。
更に追い討ちをかけるような事実が浮上した。
子ども達が家に持って帰ってきた学校のお知らせの中に、
給食の献立表があった。
僕は、新学期早々はカレーはやらないだろうと、
予測していたのだが、その予想は見事にハズレ。
明日は「夏野菜のカレー」なるものだったのだ。
困った。
仕方がないので、子ども達に尋ねてみることにした。
長男は何でも美味い美味いと食う、無頓着な奴なので
そんな質問は彼には向けないのだ。
次男に、こっそりと訊いてみた。
「明日の学校の給食、カレーだけど、どうしよう?」
すると、次男は漂々と答えた。
「いいよ、別に」
「だって、うちのカレーと学校のカレーは違うもん」
「甘くて全然味が違うから、大丈夫だよ」
そーか、そーか。
そーゆーことなら大丈夫だな。
それならこちらも、ピーマンと茄子を入れて、
夏野菜風の、あくまで「風」のカレーにしよう。
それで、ルウのパッケージを確認する。
「辛口」であることを認識して買ったのだが、
辛さのレベル表を見ると「HOT」になっていた。
「あれ~っ?」
「なんじゃ、こりゃ!」
一番辛いのである。
これはヤバイ。
この辛さでは、次男は食べれないのだ。
幸い、バーモントカレー・中辛の買い置きがあったので、
それを混ぜて、辛さをマイルドにしようと思ったが、
別のアイディアを思い付いた。
さて、野菜類は、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、
それにピーマンに茄子、そしてサツマイモ。
サツマイモは、辛さを抑えるためにあえて投入。
切り刻んだ野菜を2つに分けた。
そして、豚コマ肉も等分した。
コンロにフライパンと中華鍋をセットして、
それぞれで豚肉を炒めカリカリになったところで、
野菜を投入して作り始めた。
中華鍋の分を僕が、フライパンの分を次男が担当し、
それぞれ炒め終えた。
これをそれぞれ2つの深鍋に移し、
水を加えて煮込みに入った。
そうなのだ。
辛さの違うカレーを2鍋作ることにしたのだ。
具材は全く一緒で作る、2つのカレー。
ちょーっと無駄のような感じもしたのだが、
辛くて食べれないのも困るし、
「地中海カレー」の味も知りたかったので、
無理やり納得させた。
カレー皿の中央にご飯を盛って、
その片方にバーモントカレーを、
もう片方には地中海カレーを、
それぞれ出来上ったカレーを掛けた。
地中海カレーは、やはり「HOT」なだけに辛かったが、
旨味とコクがあって、いい感じ。
逆に、バーモントカレーが味が無いように感じてしまった。
長男は辛い地中海カレーをメインにして食べていた。
次男は、バーモントカレー中心だが、
地中海カレーを微妙に混ぜ込んで食べていた。
自分の好きな辛さにして食べられる2つのカレー。
これはこれで、良かったかな。
今日はちょっと辛かったけど美味しゅうございました。
家の中が途端に静かになった。
でも、ちょっとだけ寂しいかな。
久しぶりの学校で、
腹を空かせた子ども達は、
何を食べても美味しいはずだ。
とはいえ、冷蔵庫の中を覗くと少し寂しい。
野菜はまあまあ揃っているのだが、
肉類はほとんどない。
スーパーへ買いに行ったのだが、今日は月曜日。
特売を明日に控えて、そんなにたくさんは買わない。
明日、勝負をしなきゃね。
そんな訳で、今日の夕飯はカレーである。
結局、肉は豚肉のコマを購入した。
カリカリに炒めた豚肉なら食感も味も悪くはない。
そして、安売りしていたS&Bの「地中海カレー」も同時購入。
たまには違う味も試してみたいし、
何よりバーモントカレーと同じ価格で売っていたのだ。
しかし、安さで飛び付いたので落とし穴があったのだが、
それは後のお楽しみである。
更に追い討ちをかけるような事実が浮上した。
子ども達が家に持って帰ってきた学校のお知らせの中に、
給食の献立表があった。
僕は、新学期早々はカレーはやらないだろうと、
予測していたのだが、その予想は見事にハズレ。
明日は「夏野菜のカレー」なるものだったのだ。
困った。
仕方がないので、子ども達に尋ねてみることにした。
長男は何でも美味い美味いと食う、無頓着な奴なので
そんな質問は彼には向けないのだ。
次男に、こっそりと訊いてみた。
「明日の学校の給食、カレーだけど、どうしよう?」
すると、次男は漂々と答えた。
「いいよ、別に」
「だって、うちのカレーと学校のカレーは違うもん」
「甘くて全然味が違うから、大丈夫だよ」
そーか、そーか。
そーゆーことなら大丈夫だな。
それならこちらも、ピーマンと茄子を入れて、
夏野菜風の、あくまで「風」のカレーにしよう。
それで、ルウのパッケージを確認する。
「辛口」であることを認識して買ったのだが、
辛さのレベル表を見ると「HOT」になっていた。
「あれ~っ?」
「なんじゃ、こりゃ!」
一番辛いのである。
これはヤバイ。
この辛さでは、次男は食べれないのだ。
幸い、バーモントカレー・中辛の買い置きがあったので、
それを混ぜて、辛さをマイルドにしようと思ったが、
別のアイディアを思い付いた。
さて、野菜類は、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、
それにピーマンに茄子、そしてサツマイモ。
サツマイモは、辛さを抑えるためにあえて投入。
切り刻んだ野菜を2つに分けた。
そして、豚コマ肉も等分した。
コンロにフライパンと中華鍋をセットして、
それぞれで豚肉を炒めカリカリになったところで、
野菜を投入して作り始めた。
中華鍋の分を僕が、フライパンの分を次男が担当し、
それぞれ炒め終えた。
これをそれぞれ2つの深鍋に移し、
水を加えて煮込みに入った。
そうなのだ。
辛さの違うカレーを2鍋作ることにしたのだ。
具材は全く一緒で作る、2つのカレー。
ちょーっと無駄のような感じもしたのだが、
辛くて食べれないのも困るし、
「地中海カレー」の味も知りたかったので、
無理やり納得させた。
カレー皿の中央にご飯を盛って、
その片方にバーモントカレーを、
もう片方には地中海カレーを、
それぞれ出来上ったカレーを掛けた。
地中海カレーは、やはり「HOT」なだけに辛かったが、
旨味とコクがあって、いい感じ。
逆に、バーモントカレーが味が無いように感じてしまった。
長男は辛い地中海カレーをメインにして食べていた。
次男は、バーモントカレー中心だが、
地中海カレーを微妙に混ぜ込んで食べていた。
自分の好きな辛さにして食べられる2つのカレー。
これはこれで、良かったかな。
今日はちょっと辛かったけど美味しゅうございました。
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