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主夫の、
日々、是精進。
お疲れの次男
昨日、修学旅行から帰ってきた次男。

お土産もたくさん買ってきたし、
もちろん、お土産話も沢山だった。

そして今日、次男は朝から大忙し。

今日は小学校の資源回収日。
6年生の次男は朝から出掛けて行って、
資源回収のお手伝いをした。

家の前に出してある、新聞の束や古雑誌、
ビニール袋に入った古着やボロ布、
アルミ缶をトラックに積むのだ。

だが、次男の担当は近所だけなので、
1時間程度で終わったらしく、
意外と早く帰ってきた。


そして、午後からは友達の家に遊びに行った。
その友達は一番の仲良しなのだ。

お昼ご飯を食べてから、電話をしていた。

「うん、じゃあ今から行くね」

そう言って電話を切っていた。

遊びに行くとなると、行動は早い。
そそくさと自転車で出掛けて行った。


更に、夕方からは吹奏楽団の練習。
しかも、今日の次男は大変だったなー。

パーカス(打楽器)は叩いたり鳴らしたりの楽器が多く、
タイミングとリズムが勝負だ。

だけど、今日はマリンバだった。
マリンバは打楽器だが、音階がある。
タイミングとリズムだけではこなせない。

しかも今日は、新曲。
誰にとっても初めての曲だが、
次男にはちょっと荷が重かったようだ。

初見で音階を演奏するというは、次男は初めてで、
戸惑いと混乱で、パニックだったようだ。

やっぱり、楽譜から音階とリズムを読むのは、
大変なことなのだ。

僕自身も何となく解かるようになってきた、
というところなのだ。
経験の無い次男にとっては、更に大変なことだ。
リーダーの人にじっくりと教えてもらっていた。
合奏している間、次男に笑顔は無かった。


楽団の練習から家に帰ってきて、
次男の開口一番はこうだった。

「眠たいよー。疲れたよー。
 修学旅行疲れが残っているみたいだー」


…おいおい、ちょっと違うんじゃないかい?
案の定、女房にも言われていた。

「資源回収に友達の家、それに練習だもん。疲れるわよ」

昨日の、次男の寝付きも早かったが、
今日の寝付きも早かった。

スヤスヤと眠る次男の顔は満足そうだった。
次男の修学旅行
今日、次男が1泊2日の修学旅行に旅立った。

朝6:30に学校の集合してバスに乗車、
笑顔で旅立って行った。

学校からのお知らせメールで、
修学旅行の様子が2回ほど、配信された。

1回目は、昼食後の班別行動の様子。
2回目は、宿に着いた様子。

最近は便利ですな。
画像閲覧で、その様子が分かるんだから。

とりあえず、今日の次男は元気そう。


そんな訳で、今日は次男が居ないお家。
夕食は何にしようか、悩む。

悩むと言うより、僕自身おなかの調子が悪くて、
何にも作る気が起きない。

それでも、作らなきゃならないところが、
家事を受け持つ者の辛いところですな。

今日のおかずは、超簡単。
魚肉ソーセージとキャベツのソース炒め。

ソーセージを刻んで、
キャベツをざっくりと切り刻んで、
油で炒めて、ソースで味付け。
溶き卵でまとめて出来上がり。

後は大根の味噌汁と、とろろご飯。

でもね、今日は次男がいないので、
お手伝いしてくれるヒトがいないのよ。

テーブルを拭き箸を並べて、配膳してくれて、
お茶を淹れてくれるのは次男なのだ。

長男がいるのだが、彼は要領が悪いので、
そーゆーことはさせていないのだ。

もちろん、出来ないことはないのだが、
音楽一本やりにさせている。

それでも長男は、
「そうか、今日は居ないんだー」
と、お茶を淹れてくれた。

ちょっとは気が付いてくれて、嬉しかったな。


そうそう、我が家のお嬢「ビチ」さんも
夜遅くになって気が付いたようで、
「あれ~? 居ないなー」
って感じで、次男を探していた。
ちょっと気が付くのが遅いよ!


明日には帰ってくると分かってはいるが、
やっぱり、居ないと変な感じだ。

でも、彼にとっては想い出の修学旅行だ。
十分に楽しんできてくれ~!
久しぶりのハンバーグ
ここの所、ハンバーグをしてなかった。
どうして作らなかったのか、その理由は特に無い。

強いて言えば、
「作るのに飽きてたかな」
と言う程度のことだった。

でも、子ども達がキッチンに置いてあった
ハンバーグヘルパー」を見て、
長男も次男もそれぞれが
「今日はハンバーグ?」と僕に尋ね、
僕が「そのつもりだけど」と言うと、
子ども達は「やったー!」と叫んでいた。

そうか。
それ程までに、切望していたのか。

そう言えば、ゴールデンウィーク中は、
女房の料理が中心で、僕は料理していない。

女房は僕の作る料理は作らない。
僕の作れない料理を作る。

焼き魚や煮魚の魚料理とか、
ヒレカツなどの衣がある揚げ物とか、
筑前煮などの煮物とか。

だから、女房はミンチなんて
ほとんど使わないので、
ハンバーグなんてやらなかった。

もっともハンバーグは、僕が作る料理だと
女房は思っているようだだけどね。


そんな訳で、今日はハンバーグ
しかも、ハンバーグヘルパーなんて使って、
手抜きをしようという魂胆だった。

だけどね、失敗したのよ。

ハンバーグヘルパーに入れる牛乳の分量を間違えて、
多く入れてしまって、シャバシャバになってしまった。

結局、パン粉で補い、玉ねぎのみじん切りを入れ、
いつものハンバーグのレシピと変わらなくなった。
違うのは、香辛料を入れなかったことくらい。

失敗したことを隠すように、
目玉焼きを載せ、デミグラ風ソースを掛け、
キャベツの千切りにトマトとキュウリを添え、
スーパーで買ったポテトサラダを付け合せた。

そして、コンソメオニオンスープにご飯。

「おー、今日は豪華でボリュームいっぱいだ!」

長男は目を輝かせてパクついていた。
特に、目玉焼きが半熟でトロトロ。
デミグラ風ソースと相まって、いい味だった。

今日はpapa風ハンバーグ定食でした。
美味しゅういただきました。
管楽器フェア
週末はハードスケジュールだったので、
少々お疲れ気味であった。

しかも、仕事が忙しくて寝不足だったので、
余計に調子が良くなかった。

そんな風なので、今日は家でゆっくりと過ごした。
…要は「お昼寝をした」ってことですね。


昨日は、長男と楽器屋さんに行ってきた。

管楽器フェア」の案内が来てたので、
ピアノ調律を頼むついでに覗いてきた。
もちろん、楽器の試奏も目的なのだが。

ピアノを納入してから半年。
ホントは年1回の調律でもいいのだが、
納入して1年の間は、季節の変わり目で
調律が狂うことがあるらしい。

女房が「ちょっと音がおかしくない?」というので、
長男と耳を済まして聞いてみる。
う~ん、そう言われればそうかなー。

そこで、管楽器のチューニングで使うチューナーで、
ピアノの音を調べたら、若干ずれている音があった。

文明の利器があると客観的に解かっちゃうんだ。
と、ちょっと感心してしまう。

そんな訳で、調律を申し込んでから、
管楽器フェアの会場に向った。

ある、ある、ある。
サックス、トロンボーン、クラリネット、ホルン。

そして、僕の目的であるフルートと、
長男の目的であるトランペット

長男はカタログ集めに必死だったなー。

僕はフルートのコーナーに向った。
試奏してもいいですか?」と尋ねると、
「どうぞどうぞ、その為に並べてますから」
と係りの人が勧めてくれた。

だけどねー、たくさんの人がいて、
自分は下手だと分かっているから、
冷や汗が出て、上手に吹けない。

自分の楽器ではないから、
上手く音が出なくても問題はない。

でも、人前だから「いい音を響かせたい」と
やっぱり思ってしまう。

置いてあるフルート全部を試奏したかった。
でも、買いたいのは山々なんだけど、
買うつもりでは来ていないので、
全部の試奏には躊躇してしまった。
実際に買う時は、もっとジックリと試奏したいな。


長男も、いろいろと試奏してみた。
普段はお目にかかれないメーカーのものや、
お目にかかれない仕様のトランペット
並んでいて、目と口の保養になった。

ホントはゴールドプレート(金メッキ)の楽器を
試奏したかったらしいけれど、
「商談中に付き手を触れないでください」
の表示があって出来なかった。

2人でたんまりと、カタログだけは仕入れたので、
ジックリ読んで研究しようと、
何も買わずに帰ってきた。

楽器を見ているだけで、ワクワクするのは
首まで浸かっている証拠かな?
短い時間だったけど、楽しい時間であった。
楽団の練習とタケノコの夕飯
今日は土曜日なので楽団練習日。
先週はゴールデンウィークで練習場がお休みだったので、
練習もお休みだったのだ。

2週間ぶりの練習
しかも今回の楽曲はソロがあるので、
昨日から練習をしておいた。

今日は、朝から吹きっぱなし。
次男も練習パットを叩きっぱなし。
長男は部活で練習しっぱなし。

3人ともやり過ぎていて、
楽団の練習が終わったらヘトヘトだった。


今日の次男の使用楽器は、
カバサ、サスペンドシンバル、コンガ

コンガは初挑戦。
最初は叩き方が分からなくて音が小さかったが、
教えてもらって、大きないい音が響いてきた。

だけど、若干リズムが乱れ気味で、遅れがち。
慣れれば大丈夫なのかなー。

間違ってもいいから思いっきり良くやると、
多少間違っててもそれなりに聞こえてしまうから、
頑張って欲しいな。

でも、いい感じで叩いていたし、
本人も満更でもなかった様子だ。
ジュニア(次男)よ、頑張れよ!


そして、今日の楽団練習は人数が多かった。
なんと、トランペットが3人!

トランペットのパートは普通、3つなのだ。
主に旋律を吹くファースト。
旋律のハモリを吹くセカンド。
そして低音部やオブリガートのサード。

それが揃っているのは感動だった。
迫力があっていいなーと思った。

長男もいい感じの音が出るようになったなーと。
トランペットを吹いて3年目。
そろそろ慣れてきて感じの音である。

後進の指導で、自分にも振り返ることがあるのだろう。
「教える」のは「自分へのおさらい」みたいなもので、
いい影響を与えているようだ。


僕はといえば、昨日今日練習した楽曲でなく、
ちょっとした新曲で、またまたいきなり初見演奏。
こんなパターンばっかりだー。

だが、昨日今日練習しただけに指が動くんだよねー。
16分音符の連符はさすがに無理だけど、
それ以外は、まぁまぁ追えるようになってきた。
吹けてるかと言われれば「吹けてない」に近いですけど。

今回の楽曲は、出来そうな予感はしているんだな。
だから、余計に練習にも力が入る。

それに最近は、基礎練習もするようになった。
「難しい運指」だとか、アンブシェアの練習とか。
もちろん、教則本での独学的な練習だけど、
それでもしないよりはマシだ。


今日も楽しく、帰りの車の中で反省会。
親子仲良く、女房の夕飯にありついた。


今年はタケノコの豊作なのか、
それとも、タケノコの巡りが良いのか、
またまたタケノコをいただいた。
それでもって、今日もタケノコ三昧であった。

タケノコご飯、タケノコの味噌汁、
タケノコの煮物、そしてタケノコの山椒味噌和え。

そうなんです、山椒の芽もいただいたのだ。
だから、味噌汁の上にパンとして浮かべ、
タケノコの煮物の上にパンとして乗せた。
スーッとした木の香りが、食卓を包んだ。

今回のタケノコはちょっと歯ざわりがいい。
…言い換えると、ちょっと硬かったんだけどねー。

そして、更にまたまたの食材をいただいた。
それはサヤエンドウである。

前回はいろいろと違う使い方をしたが、
今回は素直に「サヤエンドウ」の卵とじで食べた。

という訳で今日の夕飯は、
肉ッ気無し、油ッ気無しのご飯とおかずであった。

そう言えば、タケノコご飯は工夫したと、
女房が言っていたなー。

前回のタケノコご飯はパサついていたので、
サラダオイルを垂らして炊いたらしい。

そういえば、適度な粘りと艶があったなー。
味自体はそんなに変わらなかったけどね。

今日も美味しゅういただきました。
今日もサヤエンドウ
仕事も一段落したので、
仕事の帰りに本屋に寄った。

本屋に行くとワクワクする。
新しい知識、新しい情報、新しい感性に
紙面を通して出会えるからだ。

異次元の世界を紹介した本を立ち読み。
料理の本を立ち読み。
今日は、文庫本を1冊買った。

東野圭吾の短編集。
だが、2時間ほどで読んでしまう。
面白かったけど、ちょっと呆気なかったなー。


さて、今晩の夕飯の話である。

昨日のカレーで使ったサヤエンドウ
実は半分しか使っていなかったのだ。

今日は焼きそばだ。
それも、餡かけ焼きそば
それに彩りとして使った。

麺は3玉だが上手に4等分して、
ヒタヒタの油でカリカリ麺にする。

キャベツと豚肉がメインで、
彩りにニンジン、そしてサヤエンドウを使った。

肉に焦げ目が付く位よ~く炒めて、
豆板醤を小さじ半分を入れて絡める。

キャベツをニンジンを入れて更に炒め、
タイミングを遅らせてサヤエンドウを入れる。

粉末の鶏がらスープを多めに振り掛けてから、
お湯を300ccほど入れてグツグツと煮る。

…今、書いていて思い付いたのだが、
酒を入れるのを忘れたなー。

醤油で味付けをして、塩とコショウで味を調える。
水溶き片栗粉を回し入れて、トロミを付ける。

最後に、香り付けにごま油を少々。
カリカリ麺の上に掛けて出来上がり。

今日は「彩」が美しい。
長男が思わず「旨そうー」と言わしめた程だ。

今日は、目で味わって舌で味わった。
美味しゅうございました。
サツマイモとサヤエンドウ
今日も家から出なかった。
休みだった訳ではない。
…あ、主夫だから家に居て、家事はするんだけどね。

そうじゃなくて、今日は溜まっていた仕事を
一気に片付けたからだ。

片付けたと言ってもねー、難しいのよ。
難しいプログラム言語を理解しながら、
サイトの表現をしていくのは、
デザイン感覚とプログラムテクニックの両方が
旨くマッチングしないと出来ていかない。

目に見える形にしなければ意味が無いし、
そこまで持っていくのが大変なんだなー。

朝から夜まで、頑張ったよー。
何とかカタチにはしました。

仕事がひと段落したら、既に暗くなっていた。

やばい、やばい。

慌てて、夕飯の支度を始める。
今日は買い物をしていないので、
冷蔵庫とストッカーのモノで勝負しなければ。

幸い、カレーを作れる材料があった。
だが、野菜が少々足りない。

ジャガイモが足りないのでサツマイモを代用。

そして、冷蔵庫の中に黄緑色に輝く、
サヤエンドウを見つけた。

いままでカレーに入れた事例は無いが、
まぁ、いいだろう。

なるべく緑色を保ちたいから下茹で無しで
他の野菜が煮えたところにサヤエンドウを投入。
もちろん、筋は取りましたよん。

火を止めて10分。
カレールウを入れて溶かし、
シーチキンを一缶、投入。

サヤエンドウ、煮込んだのでちょっと色が悪くなった。
それに、ルウを溶かすためにかき混ぜていたら、
鞘が割れて、中の豆が出て来てしまった。

それに、カレーのターメリックは凄いね。
全ての野菜の色をスポイルしてしまう。


結局、見栄えはいつものカレーと同じ。
それでも、味はサヤエンドウの味は微かにした。

それより、サツマイモがほとんど溶けちゃって、
辛口のカレーが中辛くらいになってしまった。

いつもとそんなに変わらなかったカレー。
まぁまぁでした。
連休の最終日
連休も最終日。
何処へも出かけず、今日も我が家で。

だって、連休前に銀行に行き損なって、
お金を下ろし損ねたのが全ての発端。

お金を下ろせない訳ではないが、
休日の手数料を払うのも釈然としないので、
手持ちのお金だけで生き抜く決心をしたのだ。

もっとも「何処かへ行こう」という話は
これっぽっちも無かったのだが。

だいたい、長男は土曜と日曜が部活だったし、
女房も土曜と日曜に仕事があった。
そして、僕は今日が仕事だった。

唯一のお休みは「5月5日」だったけど、
運悪く、その日だけが雨。

それに、長男は受験生。
連休学習表」なるものがあって、
勉強時間を記入し、親のサインをもらって
学校に提出するらしい。
今時の受験生は大変だね。

次男も、お勉強タイムがたくさんになった。
いい加減な漢字を書くので、お灸を据えた。

6年生になると「自主勉強ノート」を作らされる。
今はまだ、週末の宿題に1ページ程度をやるのだが、
せっかくの連休、1日2ページをやらせた。

ネットから計算問題や漢字問題をダウンロードして
画面で問題を確認しながら、ノートに書かせた。
僕や女房が見ているので、丁寧に漢字を書く。
だが、普段丁寧に書かないので、時間が掛かる。

毎日、丁寧に書くことを繰り返せば、
早くてキレイな漢字を書けるようになる。
次男には「毎日、努力するように」と、
口を酸っぱくして言い付けた。


そんな訳で、我が家の連休は、
いつもの週末の延長のようなものであった。

明日からは普通の日だ。
ちょっと仕事をガンバんなきゃなー。
手巻き寿司
昨日まではピーカンの暑い日だったのに、
子どもの日の今日は、雨が降って肌寒い。

昨日は半袖短パンだったのに、
今日、同じ格好をしたら寒くて寒くて。

思わず、カーディガンを羽織る。
そのくせ、ズボンは短パンのまま。
ズボンも穿き替えるべきだったなー。

そんなんだから、今日は家でボーッと。
家の中でゴロゴロと過ごした。


今日は次男のリクエストで、手巻き寿司
女房は、夕方に買い物に行った。

「遅くから買い物に行きやがって」と思っていたが、
それはそれで意味があったのだ。

「夕方はやっぱり安いわねー」

そうなのだ。
売り切りのタイムサービスで、手巻き寿司用の刺身と、
マグロとサーモンのサクを買ってきたのだ。

最近は便利になったものだ。
手巻き寿司用に細長く切った刺身の詰め合わせで、
マグロ、イカ、ホタテ、甘エビ、玉子が入っている。

それに、マグロとサーモンのサクを追加。
それから、魚肉ソーセージ、カニカマに、
カイワレと、キュウリの細切りも加えて、
豪華な寿司ネタになった。

寿司飯については、女房にこだわりがあるので、
お任せにする。

寿司飯の準備が終了して、
家族がテーブルに揃って「いただきます」

寿司飯を載せた海苔やサンチェに、
寿司ネタを入れて巻く。

自分達で好きに巻くので、
子ども達の食がドンドン進む。

ネタが無くなりかけた頃、
気が付いたら、寿司飯もほとんど無くなっていた。

「はぁー、たくさん食ったなー」

長男は腹をさすりながら、満足そうな顔で言った。

だが、そう言いならも長男と次男はチマキも食っていた。
育ち盛りとは言え、その食欲には驚いた。

たくさん食べて、大きく育ってくれ。



…あ、勉強も頼むぞー!
弦の張替え
今日、ギターを交換した。

…と言っても、自分のギターではない。
「弟子」のギターである。

ギターは中学の頃からの趣味であって、
専門の教育を受けた訳でも、誰かに師事した訳でも、
何でもないので、僕に教える資格はない。

だから「弟子」と言っても、師弟関係などではない。
ただ、その人が僕のことを「先生」と呼ぶので、
便宜上、ここでは「弟子」と書くだけなのだ。

それに、その人は年齢が親父ほどのヒトなのである。
実は、次男のピアノの先生のお父さんなのだ。

カラオケが趣味で、カントリーミュージックが好みだという。
カントリーミュージックもいろいろあるけれど、
ヨーデル」というディープなジャンルが好きなのだ。

だが、そのジャンルはカラオケには無いのだ!
それで、ギターで自分で弾いて歌いたいのだという。

僕も及ばずながら、ネットで「カントリー」と
ヨーデル」を勉強する。

カントリーは、ハンク・ウィリアムスで勉強。
ヨーデルは、アルプスヨーデルが有名だが、
カントリーヨーデルは、日本での第一人者、
ウイリー沖山で勉強する。

そんな風に、二人三脚でギターの勉強会を
不定期に行っているのだ。


先週、次男のレッスンに行ったら、
「先生、先生! いい所に来てくれましたね」
と、親父さんに手招きされる。

「最近、ギターの勉強会をしてないなー」
と思い、そのことかと思ったら違っていた。

「先生、この前、練習していたらが切れちゃって」
「いやー、ビックリしましたよ。初めてでしたから」

僕はちょっとビックリした。
そんなに一生懸命やっているとは、
正直思っていなかったのだ。

「分かりました。持って帰って張り替えますよ」

僕がそう言うと、親父さんはすまなそうにこう言った。

「申し訳ない。よろしくお願いします」


今日の午後、楽器屋に行ってギターのセットを買う。
そして、中学の頃からのやり慣れた作業を行う。

切れたは1本なのだが、他のも手垢や汗が付いて、
状態はよくないので、6本とも総替えをする。
そのための「ギターセット」である。

糸巻きから弦を外して、全ての弦を外す。
弦が邪魔して磨けないボディの部分をポリッシュで磨く。
そして、弦を6本張って、調弦をする。

最近は楽になったですよ、調弦は。
フルートで使っているチューナーで
視覚的に調弦できたかどうかが分かるから。

でも、オクターブが違っても音は合ってしまうので、
結局は音叉で音を聞いてチューニングする。

だが、しばらくすると、音が低くなってしまう。
これは仕方がない。
新しい弦はどうしても「伸び」が出て来てしまう。
だから、張り替えた後はチューニングが欠かせない。

弦が伸び切ってしまうと音程は安定するのだが、
その頃には、また手垢や汗、そして磨耗で、
もう弦を張り替える時期になるのだ。


親父さんのギターは、中古なのだがハンドメイドで、
「阿部康幸ギター工房」の、2000年製造のギター。
これがまた、いい音がするんだなー。

僕のギターも某総合楽器メーカーのものだが、
一応ハンドメイドで、製作者のサインが入っている。
サインの横の製造年が「1980年」になっていた。

な、な、なんと28年前!
そうだよな、高校生の時に買ったんだから、
それくらいにはなるよなー。

親父さんのギターには及ばないが、
手入れは欠かしていないので、それなりの音は出る。
弾き比べると、音色の違いがあって楽しい。


そこでまたしても「合奏」を試みる。
最近は何でも合奏しちゃう、papaであった。

長男が学校で弾いたことがあるので、
親父さんのギターを持たせて合奏する。

ただし、長男が弾けるのは「禁じられた遊び」
しかもメロディだけ。

仕方がないので、僕が伴奏付きフル演奏をして、
長男のメロディに合わせる。

ハモリが全くなく、辛うじてメロディだけが
ダブって聞こえて響いてくるだけだが、
それでも、音場が広がって聞こえる。


しばらくは預かって、調弦の程度を小さくしてから、
手渡す予定である。

こんなに音楽三昧でいいのだろうか。
明日は仕事をしよっーと。


予想外に長く書いてしまいました。
読んでいただいて、ありがとうございます。
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