
我が家のお嬢「ビチ」さんの話である。
彼女は昨日辺りから「盛り」が始まったようだ。
シッポを脇にして「グルグル~」と唸っている。
時々廊下に走り出しては、
「アオゥ、アオゥ、アオゥ」と、
呼掛けるように鳴き散らす。
「また『アオゥ、アオゥ』って言ってる」と
次男が言った。
僕が「たまには赤とか、緑とか、黄色とか言えよな」
というと、次男がゲラゲラと笑い出した。
「ビチ~!『あかー』って言ってみな!」
次男がそう叫ぶ。それでもビチはこう叫ぶ。
「アオゥ、アオゥ」
すかさず、次男は大笑い。
「やっぱり『赤』って言わないよ~!」
試しに、僕が「あかっ!」と叫ぶ。
すると「ビチ」さんは「アオゥ」と鳴く。
「ビチのヤツ『あお』としか言わないね」
次男はずーっと笑いっぱなしだった。
仕方がないだろ。
「青」って色の名前を連呼してる訳じゃないだから。
発情して、オスを呼ぶ声なんだからさ。
ビチさんも大変です。
一週間もしたら盛りが終わって、
ケロリとするから、それまでの辛抱だ。
彼女は昨日辺りから「盛り」が始まったようだ。
シッポを脇にして「グルグル~」と唸っている。
時々廊下に走り出しては、
「アオゥ、アオゥ、アオゥ」と、
呼掛けるように鳴き散らす。
「また『アオゥ、アオゥ』って言ってる」と
次男が言った。
僕が「たまには赤とか、緑とか、黄色とか言えよな」
というと、次男がゲラゲラと笑い出した。
「ビチ~!『あかー』って言ってみな!」
次男がそう叫ぶ。それでもビチはこう叫ぶ。
「アオゥ、アオゥ」
すかさず、次男は大笑い。
「やっぱり『赤』って言わないよ~!」
試しに、僕が「あかっ!」と叫ぶ。
すると「ビチ」さんは「アオゥ」と鳴く。
「ビチのヤツ『あお』としか言わないね」
次男はずーっと笑いっぱなしだった。
仕方がないだろ。
「青」って色の名前を連呼してる訳じゃないだから。
発情して、オスを呼ぶ声なんだからさ。
ビチさんも大変です。
一週間もしたら盛りが終わって、
ケロリとするから、それまでの辛抱だ。
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