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主夫の、
日々、是精進。
新聞は文字のごはん
うちは新聞を購読していない。

特に理由はない。
あえて言うなら「必要を感じない」のだ。

必要ならテレビやインターネットから情報を得られる。
だから、紙面での情報としては不要だ。

リサイクルできるから良いじゃないか、
という考えもあるが、最初から資源として残して、
リサイクルしない方が得策だと思っている。

それに、読んでいる時間がないというのもある。
主夫は、ブログ書きで忙しいのである。
…あ、ちょっと違うか。


それも、困ることが4つある。

1つ目は、テレビ欄である。
だが、これは「TVBros」という番組雑誌で事足りる。
2週間分のテレビ番組表が載っていて、
しかも200円という低価格で便利である。

2つ目は、地域の訃報情報である。
地域でちょっとした役をやっているので、
人からの伝え聞きで、初めて知ることがしばしばある。
ここがちょっと辛いところだ。

3つ目は、子どもの習字用の下敷きである。
こればっかりは、どうしようもない。
仕方がないので、近くのコンビニで新聞を買う。
新聞の「情報」を使うのではなく、
「紙」としての機能を使うだけである。

4つ目は、直接新聞に関係なく、どちらでもよくて、
主夫の立場ではあった方がいいかなと思うことだが、
チラシが入ってこないことだ。

要するにスーパーなどの特売情報が全く分からない。
せっかくの安売りを逃してしまうこともしばしばある。
だからと言って、困ることはない。
ま、安いことに越したことはないけれどね。


さて、どうしてこんな話を書いたというと、
今日、新聞屋さんが小冊子を放り込んで行ったのである。
この冊子を読んで「なんか違うよなー」って気がした。

まぁ、新聞を読んでくれ、買ってくれという、
新聞社の広告なんで仕方がないか。

この冊子は、新聞社の小雑誌のコラムをまとめたもので、
新聞の歴史、新聞が出来るまで、新聞で遊ぼう、
海外特派員の報告、新聞を読むことの効用、などが、
細かく書かれている。

本来は、早くて正確で客観的な情報を届けるのが、
第一の仕事であろうと思うのだが。

新聞を否定するつもりなどは全くない。
僕も会社勤めをしていた頃は、会社の昼休みに
ペラペラとめくっていたものだ。
だが、一字一句、全てを読んだ記憶はないなぁ。


新聞も読まなければ、冊子にある効用はない。
結局は本や雑誌と一緒だ。

だが、こうして記録されたモノは、
人間の外部記憶装置としての役割がある。
開けば、いつでもそこに必要な情報がある。
そういう意味で、必要なのもまた事実だと思うのだ。


いろんなメディアから、公平で正しいだろう情報を
読み取る力は、読む側には必要不可欠なことだ。

それを踏まえた上で、無垢で純粋な情報の提供を
メディア側にお願いしたいものだ。


…そう言いながら、ブログで情報発信している僕自身、
心して掛からなければならないだろう。
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