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主夫の、
日々、是精進。
ビデオ編集で反省会
イベントが終わった翌日。
まったりとした朝を迎えた。


練習につぎ込んだ時間を穴埋めするように、
午前中に仕事をした。

それと同時にビデオのデータを
ビデオカメラからパソコンに取り込む。

いくらハードディスクビデオカメラとは言え、
データが大きいとそれなりの時間は掛かる。

スムーズに事を進めるため、
他のパソコンで仕事をやりつつ、
メインマシンで、ビデオの取り込みを行う。

そのお陰で予定通り、順調に仕事は進んだ。
データの取り込みも、いつの間にか終わっていた。

こーゆーことは、待っていると時間が長いが、
やらせておいて、他の事をしていると、
あっという間に終わった感じがある。


午後からは、ビデオ編集に取り組んだ。
ビデオ編集と言っても、ワイプさせたり、
テロップを入れたりする訳ではない。

曲の部分だけをカットアウトするだけの作業だ。
曲別に分けておかないと、チャプターを構成できない。

シーンを分割して不要な部分を削除するのだが、
作業中、画面を見ながら、曲を聴きながら、
息子と、あれやこれやとしゃべった。

息子:「お父さん」
親父;「ハイ…」
息子:「ここ、落ちたね。音鳴ってない」
親父:「…」

息子:「お父さん、緊張してるねー」
親父:「何で分かるの?」
息子:「肩に力が入ってて、姿勢が変だもん」
親父:「格好悪いなー、こりゃ」

息子:「ここは気持ち良かったなー」
親父:「へー」
息子:「会心の出来だったんだ」

親父:「結構、フルートの音って聞こえるね」
息子:「お!お! ちゃんとお父さんの音が聞こえるぅ」
親父:「こりゃ、手を抜いてちゃいかんな」
息子:「お父さん! ちゃんと吹いてよね」

息子:「でも、お父さん」
親父:「なんだよ」
息子:「ちゃんと吹いているように見えるよ」
親父:「その技術は、格段に上達したぞ」

親父:「ここは吹けてるなー」
息子:「ホントだ」
息子:「僕、ここで失敗したんだ」
親父:「ホントだな。首かしげてるなー」

おもむろに、しかも思いっきり、
親子で反省会となってしまった。


そして、オーサリングしてDVDに書き込む。
息子の中学校の、ブラスバンド部の演奏分と、
吹奏楽団の分と、2種類のDVDを作った。

ちゃんと出来たか、再生できるかを
プレーヤーでチェックする。
しかし、そこでもまた反省会となった。

パソコンで編集していた時は、
とても正視できなかったが、
テレビで再生していると、
まるで他人事のように見ることが出来る。
これが、不思議なところだ。

もちろん映っている自分がいて、
フルートなんかを吹いているのだが、
どうってこと無い。

「あぁ、ここで失敗したなー」と、
自分の内心では分かっていることでも
それが画面上では分からなかったりすると、
それはもう「他人事」となってしまう。

だから余計に「次は頑張ろう」と思うし、
「楽しかったー」という想いしか残らない。

「見慣れる」ということは怖いなー、と思った。


ブラスバンド部のDVDは、
息子が明日、学校へ持っていく。
楽団DVDは、週末に手渡しする予定だ。

ちょっと楽しみ。
ワクワクしてるんですねー。

DVDを渡す時と、それを見てもらった時の
反応が楽しくて、止められません!
これは、ビデオ編集した者だけの特権ですな。

…そんなことより練習しなくていいのかって?
ごもっともでございます…。
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