
今日は不思議な料理になった。
実は、テレビで肉団子のポトフを
紹介していたので、
それを作ろうと思っていた。
それが、調理過程で微妙な変化が
生じてしまったのである。
今日は習い事のある日なので、
夕方の時間は微妙に忙しい。
なので、料理の時間が押し気味だった。
そのせいもあるのあろう。
まずは、スープはコンソメの素を投入。
本当はキャベツで行くつもりだったが、
白菜の方が先に買ったため、
使用する優先順位が高い。
なので、葉物野菜は白菜に決定。
後は、大根、人参、エノキダケと使用。
…うん?
これだと、鶏鍋になっちゃうぞ。
そんな訳で、鶏ミンチがあったので
肉類はそれに決定。
まだこの時では「ポトフを作る」ということは
憶えていたようで、
慌ててジャガイモの皮をむいて、
なべの中に投入した。
いつもの鶏鍋の通り、
ネギをみじん切りにして、
鶏ミンチと混ぜ合わせる。
卵を割り入れて、味付けは豆板醤。
この時点でもう、頭の中は
「いつもの鶏鍋」だった。
鶏ミンチ団子を鍋に落として、
エノキダケを入れて煮込む。
その時、冷蔵庫を見たら、
またしても賞味期限が怪しい、
ちくわを見つけた。
「ついでだから、これも入れちゃえ!」
と斜めに薄く切って鍋に投入。
アクを取って、味見をした。
…うん?
昆布の味がしないぞ?
…あ、そっか。
ポトフだったんだ!
仕方ない。今日は醤油での味付けは断念。
塩味で、整える程度とした。
出来上がったモノは、不思議なものになった。
肉団子を食べるとピリ辛の中華風。
スープを飲むと、コンソメのポトフ風。
野菜は、大根、人参、エノキダケの鶏鍋風。
ジャガイモがあるところは、ポトフ風。
そして、ちくわを食べると、おでん風。
どこでどう間違ったのだろう。
あー、実にエスニックのごった煮。
唯一の救いは「美味しかった」こと。
これが一番大切な気がする。
今日は辛うじて、
「美味しゅういただきました」
となりました。
実は、テレビで肉団子のポトフを
紹介していたので、
それを作ろうと思っていた。
それが、調理過程で微妙な変化が
生じてしまったのである。
今日は習い事のある日なので、
夕方の時間は微妙に忙しい。
なので、料理の時間が押し気味だった。
そのせいもあるのあろう。
まずは、スープはコンソメの素を投入。
本当はキャベツで行くつもりだったが、
白菜の方が先に買ったため、
使用する優先順位が高い。
なので、葉物野菜は白菜に決定。
後は、大根、人参、エノキダケと使用。
…うん?
これだと、鶏鍋になっちゃうぞ。
そんな訳で、鶏ミンチがあったので
肉類はそれに決定。
まだこの時では「ポトフを作る」ということは
憶えていたようで、
慌ててジャガイモの皮をむいて、
なべの中に投入した。
いつもの鶏鍋の通り、
ネギをみじん切りにして、
鶏ミンチと混ぜ合わせる。
卵を割り入れて、味付けは豆板醤。
この時点でもう、頭の中は
「いつもの鶏鍋」だった。
鶏ミンチ団子を鍋に落として、
エノキダケを入れて煮込む。
その時、冷蔵庫を見たら、
またしても賞味期限が怪しい、
ちくわを見つけた。
「ついでだから、これも入れちゃえ!」
と斜めに薄く切って鍋に投入。
アクを取って、味見をした。
…うん?
昆布の味がしないぞ?
…あ、そっか。
ポトフだったんだ!
仕方ない。今日は醤油での味付けは断念。
塩味で、整える程度とした。
出来上がったモノは、不思議なものになった。
肉団子を食べるとピリ辛の中華風。
スープを飲むと、コンソメのポトフ風。
野菜は、大根、人参、エノキダケの鶏鍋風。
ジャガイモがあるところは、ポトフ風。
そして、ちくわを食べると、おでん風。
どこでどう間違ったのだろう。
あー、実にエスニックのごった煮。
唯一の救いは「美味しかった」こと。
これが一番大切な気がする。
今日は辛うじて、
「美味しゅういただきました」
となりました。


今日も長男はピアノを弾きっぱなし。
恍惚な表情で、今もピアノに向っている。
さあ、時計の針を昨日に戻してみよう。
昨日の子ども達の行動は、
ヒトが変わったようだった。
真っ先にピアノにLET'S GO!
代わりベッタンでピアノを弾いていた。
「おい! 宿題やったのか?」
と聞くと、
「もう終わったー!」
と、口を揃えて言う。
不思議に思った僕は、
「今日は宿題、少ないのか?」
と聞くと、
「いつもと同じだよ」
と言う。
いつもなら、口酸っぱく言われてから始めて、
いつまでもダラダラやっている宿題を
昨日に限っては秒殺でやり終えたというのだ。
…ちゃんと集中すれば出来るんじゃないか!
「能ある鷹は爪を隠す」じゃないけど、
そんなところで能力を隠すんじゃない。
能力を使い切れよ、全く!
そんな訳で、長男も次男も、
ピアノの響きに酔いしれていた。
「そう、これこれ!」
「この音なんだよー!」
長男は気が狂ったとしか思えないような、
恍惚な表情をして、ピアノを弾いていた。
しかし、腐ってもグランドピアノ。
安普請の家だから、音が思いの外漏れる。
さすがに夜も更けてきて、
近所迷惑になりそうだった。
だが、このグランドピアノはありがたいことに、
「サイレントシステム」が搭載されている。
ハンマーは動くのだが、弦に触れない。
従って音は出ないのだが、電子的に
ハンマーの動きをセンサーが感知して、
ヘッドフォンから電子ピアノの音が流れるのだ。
これで夜中までピアノが弾ける。
しかし、長男にとって、これには不満なのだ。
「これなら、今までの電子ピアノと同じ」
「感動が無い」
確かに弾いてみて、僕も思った。
1本1本の弦が奏でる音は違うのだが、
それよりも、1本1本の弦から出た音が
他の弦の音と共鳴し、響き合い、
共鳴板を共に振動させるために
独特のうねりを発生するのだ。
そして、空気の振動が分かるのだ。
それが何とも言えず、心地良く、
それが、曲中全てに発生しているので、
何とも言えない感動をもたらすのだ。
これはアコースティックピアノだがら
出来ることであって、
電子ピアノでは絶対にならない。
電子ピアノはあくまで、弾いた2音は、
どこまでも、いつまでも2音なのだ。
「さあ、今日はもう終わりだ」
長男はそう言ってクロスで鍵盤を拭き始めた。
「電子ピアノではしたこと無かったけど」
「このピアノは、丁寧に扱ってしまうなー」
嬉しそうに、ピアノを磨く長男。
ホントに嬉しそうで、良かったなーと思う。
女房は「買ってよかった」と洩らしていた。
「ピアノがある生活って悪くないわね」
「何か、弾きたくなるわー」
…女房がそんなことを言うとは意外だったが、
彼女も長男の調べに聞き入っていた。
唯一、未だに馴染んでいないのは、
我が家のお嬢、猫の「ビチ」さんである。
黒くて大きな物体が鎮座しただけでなく、
長男が弾く、大きなピアノの音に恐怖している。
ピアノに警戒して緊張していたせいか、
「ねこ鍋」状態で寝ている。
ビチさん、すぐに慣れるって。
恍惚な表情で、今もピアノに向っている。
さあ、時計の針を昨日に戻してみよう。
昨日の子ども達の行動は、
ヒトが変わったようだった。
真っ先にピアノにLET'S GO!
代わりベッタンでピアノを弾いていた。
「おい! 宿題やったのか?」
と聞くと、
「もう終わったー!」
と、口を揃えて言う。
不思議に思った僕は、
「今日は宿題、少ないのか?」
と聞くと、
「いつもと同じだよ」
と言う。
いつもなら、口酸っぱく言われてから始めて、
いつまでもダラダラやっている宿題を
昨日に限っては秒殺でやり終えたというのだ。
…ちゃんと集中すれば出来るんじゃないか!
「能ある鷹は爪を隠す」じゃないけど、
そんなところで能力を隠すんじゃない。
能力を使い切れよ、全く!
そんな訳で、長男も次男も、
ピアノの響きに酔いしれていた。
「そう、これこれ!」
「この音なんだよー!」
長男は気が狂ったとしか思えないような、
恍惚な表情をして、ピアノを弾いていた。
しかし、腐ってもグランドピアノ。
安普請の家だから、音が思いの外漏れる。
さすがに夜も更けてきて、
近所迷惑になりそうだった。
だが、このグランドピアノはありがたいことに、
「サイレントシステム」が搭載されている。
ハンマーは動くのだが、弦に触れない。
従って音は出ないのだが、電子的に
ハンマーの動きをセンサーが感知して、
ヘッドフォンから電子ピアノの音が流れるのだ。
これで夜中までピアノが弾ける。
しかし、長男にとって、これには不満なのだ。
「これなら、今までの電子ピアノと同じ」
「感動が無い」
確かに弾いてみて、僕も思った。
1本1本の弦が奏でる音は違うのだが、
それよりも、1本1本の弦から出た音が
他の弦の音と共鳴し、響き合い、
共鳴板を共に振動させるために
独特のうねりを発生するのだ。
そして、空気の振動が分かるのだ。
それが何とも言えず、心地良く、
それが、曲中全てに発生しているので、
何とも言えない感動をもたらすのだ。
これはアコースティックピアノだがら
出来ることであって、
電子ピアノでは絶対にならない。
電子ピアノはあくまで、弾いた2音は、
どこまでも、いつまでも2音なのだ。
「さあ、今日はもう終わりだ」
長男はそう言ってクロスで鍵盤を拭き始めた。
「電子ピアノではしたこと無かったけど」
「このピアノは、丁寧に扱ってしまうなー」
嬉しそうに、ピアノを磨く長男。
ホントに嬉しそうで、良かったなーと思う。
女房は「買ってよかった」と洩らしていた。
「ピアノがある生活って悪くないわね」
「何か、弾きたくなるわー」
…女房がそんなことを言うとは意外だったが、
彼女も長男の調べに聞き入っていた。
唯一、未だに馴染んでいないのは、
我が家のお嬢、猫の「ビチ」さんである。
黒くて大きな物体が鎮座しただけでなく、
長男が弾く、大きなピアノの音に恐怖している。
ピアノに警戒して緊張していたせいか、
「ねこ鍋」状態で寝ている。
ビチさん、すぐに慣れるって。


今日、我が家にグランドピアノが納入された。
せっかくなので、フルオープンの雄姿を
写真に収めてみた。

ピアノの向こうの、箱の中でくつろいでいるのは、
我が家のお嬢、猫の「ビチ」さんである。
事情が分かる人には驚かれると思うが、
今まで息子達は電子ピアノで頑張ってきたのだ。
特に長男は、そちら方面に進むべく
頑張っているのだが、彼のテクニックは
電子ピアノの性能限界を凌駕し始めていた。
さらに、彼のテクニックに音を上げたのか、
センターとその1オクターブ上の「レ」のキーが
反応しなくなった。
僕のような素人が弾く分には、
特に問題とならないのだが、
彼には大変な「障害」なのである。
それが9月の上旬の話である。
丁度「ピアノの発表会」の記事を書いた頃だ。
そんな訳で、ピアノの物色が始まったのである。
今ピアノを教わっている先生や以前の先生、
次男のピアノの先生に相談してみた。
「本格的にやるなら、アップライトピアノより
グランドピアノの方がいい」
と、当然のようにおっしゃるのだ。
鍵盤の機構が違うから、本格的なグランドピアノを、
ということである。
調べたら、グランドピアノは1秒間に13回叩けるが、
アップライトピアノは7回しか叩けない。
買うのなら、やっぱりグランドピアノだが、
置く場所とお金が問題になってくるのだ。
設置場所はともかく、金額は安い方がいい。
湯水のようにお金がある訳ではないのだ。
当然、選択肢は「中古品」ということになる。
アップライトピアノの中古品は結構、数がある。
値段も様々だが、程度も様々である。
それに対してグランドピアノの中古品は数が出ない。
出てきたとしても、ホールなどで使われていたもの、
ピアノの先生が買い替えたもの、ぐらいしかない。
そんなだから、散々弾き込んであるピアノばかりで、
ハッキリ言ってボロボロのピアノなのである。
新品という手もあるのだが、グランドピアノの場合、
価格が100万円を切らないので、二の足を踏んでしまう。
いろいろと楽器屋さんを回って見てみたが、
どこにもグランドピアノの中古品はなく、
アップライトピアノの中古品に、心が傾いていった。
ところが、である。
9月中旬、「ピアノの発表会」の記事に出てくる、
『あるプロのピアニスト』のリサイタルが10月末にあるので、
そのチケットを買いに、今回お世話になった楽器屋さんに
息子と二人で行ったのである。
チケットは滞りなく買うことが出来たのだが、
せっかくだからと、店内を見て回っていた時である。
「グランドピアノがあるなー、いいなー」
息子と二人で多分、見えない「ヨダレ」を
流していたんだろうなー。
店員さんが「どうぞ、弾いてみてください」
というので、長男が弾いてみた。
長男はキラキラと目を輝かせて、
「いい、いい、とってもいい!」
と満面の笑みを浮かべていた。
「欲しいけど、買えないってばよ!」
と僕が長男に言い聞かせるように言った。
そうしたら、店員さんはすかさず、
「このグランドピアノ、中古品なんですよ」
「製造から4年くらいのものなんです」
「こんなに程度のいいグランドピアノは珍しいですよ」
「お安くなってますけど」
とりあえず、店員さんにこのピアノのことを
根掘り葉掘り聞き出してから、
「家に帰って、女房と相談してきます」
と言って店を出た。
家に帰って、すぐに家族会議。
いくらグランドピアノの中古品とは言え、
提示された価格であれば、
上位機種のアップライトピアノが新品で買える。
だけど、ピアノの機構が既に違うのだ。
中古品だの、新品だのとは言ってられない。
とりあえず翌日、楽器屋さんに電話を入れた。
「今週末に、家族で見に行きますのでよろしく」
この電話が後で効いてくるのだ。
9月の最終日曜日、家族で楽器屋さんに行った。
担当の店員さんに迎え入れられて、
目的のピアノの前に案内される。
財務省の女房は、長男の、
「欲しい」「ピアノ頑張る」「運送費は僕が出す」
という意志と意欲と粘りに負けて、
契約書にサインした。
その時、担当の店員さんに聞いたのだが、
やっぱり、他からもオファーがあったようだ。
うちの方が電話を早く入れたので、
取り置きしてくれていたそうだ。
それから半月。
壊れ掛けて騙し騙し使っていたエアコンを取替えて、
入居以来の大掛かりな部屋の片付け・改装を行った。
ここはインテリアコーディネータの腕の見せ所。
CADで図面まで描いて、家具を入れ替えて、
グランドピアノを置くスペースを確保した。
かくして、めでたくも今日、友引の日に
「グランドピアノの納入」と相成った訳である。
もうすぐ、次男が帰ってくる。
それに遅れて、長男も帰ってくる。
どんな顔をするかが楽しみである。
それはまた明日、報告いたします。
長々と書いてしまいましたが、
読んでくださって、ありがとうございました。
せっかくなので、フルオープンの雄姿を
写真に収めてみた。

ピアノの向こうの、箱の中でくつろいでいるのは、
我が家のお嬢、猫の「ビチ」さんである。
事情が分かる人には驚かれると思うが、
今まで息子達は電子ピアノで頑張ってきたのだ。
特に長男は、そちら方面に進むべく
頑張っているのだが、彼のテクニックは
電子ピアノの性能限界を凌駕し始めていた。
さらに、彼のテクニックに音を上げたのか、
センターとその1オクターブ上の「レ」のキーが
反応しなくなった。
僕のような素人が弾く分には、
特に問題とならないのだが、
彼には大変な「障害」なのである。
それが9月の上旬の話である。
丁度「ピアノの発表会」の記事を書いた頃だ。
そんな訳で、ピアノの物色が始まったのである。
今ピアノを教わっている先生や以前の先生、
次男のピアノの先生に相談してみた。
「本格的にやるなら、アップライトピアノより
グランドピアノの方がいい」
と、当然のようにおっしゃるのだ。
鍵盤の機構が違うから、本格的なグランドピアノを、
ということである。
調べたら、グランドピアノは1秒間に13回叩けるが、
アップライトピアノは7回しか叩けない。
買うのなら、やっぱりグランドピアノだが、
置く場所とお金が問題になってくるのだ。
設置場所はともかく、金額は安い方がいい。
湯水のようにお金がある訳ではないのだ。
当然、選択肢は「中古品」ということになる。
アップライトピアノの中古品は結構、数がある。
値段も様々だが、程度も様々である。
それに対してグランドピアノの中古品は数が出ない。
出てきたとしても、ホールなどで使われていたもの、
ピアノの先生が買い替えたもの、ぐらいしかない。
そんなだから、散々弾き込んであるピアノばかりで、
ハッキリ言ってボロボロのピアノなのである。
新品という手もあるのだが、グランドピアノの場合、
価格が100万円を切らないので、二の足を踏んでしまう。
いろいろと楽器屋さんを回って見てみたが、
どこにもグランドピアノの中古品はなく、
アップライトピアノの中古品に、心が傾いていった。
ところが、である。
9月中旬、「ピアノの発表会」の記事に出てくる、
『あるプロのピアニスト』のリサイタルが10月末にあるので、
そのチケットを買いに、今回お世話になった楽器屋さんに
息子と二人で行ったのである。
チケットは滞りなく買うことが出来たのだが、
せっかくだからと、店内を見て回っていた時である。
「グランドピアノがあるなー、いいなー」
息子と二人で多分、見えない「ヨダレ」を
流していたんだろうなー。
店員さんが「どうぞ、弾いてみてください」
というので、長男が弾いてみた。
長男はキラキラと目を輝かせて、
「いい、いい、とってもいい!」
と満面の笑みを浮かべていた。
「欲しいけど、買えないってばよ!」
と僕が長男に言い聞かせるように言った。
そうしたら、店員さんはすかさず、
「このグランドピアノ、中古品なんですよ」
「製造から4年くらいのものなんです」
「こんなに程度のいいグランドピアノは珍しいですよ」
「お安くなってますけど」
とりあえず、店員さんにこのピアノのことを
根掘り葉掘り聞き出してから、
「家に帰って、女房と相談してきます」
と言って店を出た。
家に帰って、すぐに家族会議。
いくらグランドピアノの中古品とは言え、
提示された価格であれば、
上位機種のアップライトピアノが新品で買える。
だけど、ピアノの機構が既に違うのだ。
中古品だの、新品だのとは言ってられない。
とりあえず翌日、楽器屋さんに電話を入れた。
「今週末に、家族で見に行きますのでよろしく」
この電話が後で効いてくるのだ。
9月の最終日曜日、家族で楽器屋さんに行った。
担当の店員さんに迎え入れられて、
目的のピアノの前に案内される。
財務省の女房は、長男の、
「欲しい」「ピアノ頑張る」「運送費は僕が出す」
という意志と意欲と粘りに負けて、
契約書にサインした。
その時、担当の店員さんに聞いたのだが、
やっぱり、他からもオファーがあったようだ。
うちの方が電話を早く入れたので、
取り置きしてくれていたそうだ。
それから半月。
壊れ掛けて騙し騙し使っていたエアコンを取替えて、
入居以来の大掛かりな部屋の片付け・改装を行った。
ここはインテリアコーディネータの腕の見せ所。
CADで図面まで描いて、家具を入れ替えて、
グランドピアノを置くスペースを確保した。
かくして、めでたくも今日、友引の日に
「グランドピアノの納入」と相成った訳である。
もうすぐ、次男が帰ってくる。
それに遅れて、長男も帰ってくる。
どんな顔をするかが楽しみである。
それはまた明日、報告いたします。
長々と書いてしまいましたが、
読んでくださって、ありがとうございました。


「ぼおずるーむ」のぼおさんから回ってきた「バトン」
初めての「バトン」にちょっと動揺。
噂には聞いていたが、こーゆーモノだったのかと、
嬉しい反面、いろいろと悩んでしまった。
それでは始めます…
1.ブチ切れた時に頭の中で流れる曲は?
うにゅー。意外と思い付かないのだ。
昔、女房と大喧嘩した時、部屋に閉じこもって、
YMOの曲を大音量で鳴らして聞いていた、
という記憶がある。
怒りを静める曲が思い浮かぶのかもしれない。
2.日本人に生まれて良かったことは?
銃がない社会、地雷が埋まっていない国土、
武器を持って戦う内戦を招かない政治、
比較的平和で、暮らすには快適な国の民である、
ということかな。
3.小さい頃は、どんな子でしたか?
小さい頃のことを女房に聞かせたら、
「そーとー変な子だったのね」
と言われた。
授業している最中に、教科書の、
正に今、授業をしている所と違う部分を、
読んでたりしていた。
でも、自分ではそれが普通のことだったので、
自分では「変わっている」とは思えなくて。
4.次に回す人への質問 … 「あなたの夢を教えて下さい」
息子達が、
「フィンランドで芸術家生涯年金を受け取る」
ような成長をしてくれたら…
…なーんて夢のようなことを思っている。
正に「夢の夢の、そのまた夢」って感じですけどね。
僕からの質問は、次の通りです。
「ごく最近のことで『ちょっと幸せ
』と思ったことは?」
5.送り主さんへのメッセージを。
いつも訪問していただいて、
たくさんコメントを残していただいて、
本当にありがたく思っています。
僕の書き込むコメントが時々変なので、
書き込んだ後、後悔したりしています。
それでも優しく受け止めてくれていることも、
とても感謝しています。
今まで同様、これからもよろしくお願いします。
6.次に回す人を3人指名してください。
3人の方にお願いしたところ、
快く承諾をいただきました。
「みい☆のお部屋にようこそ」の、みい☆ さん
「れしぴこれくしょん時々韓流」の、サラン。さん
「かえるの日記」の、かえるのりんりん さん
僕の無理なお願いを受け入れていただき、
本当に感謝しています。
何卒、よろしくお願いします。
…バトンは以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
初めての「バトン」にちょっと動揺。
噂には聞いていたが、こーゆーモノだったのかと、
嬉しい反面、いろいろと悩んでしまった。
それでは始めます…
1.ブチ切れた時に頭の中で流れる曲は?
うにゅー。意外と思い付かないのだ。
昔、女房と大喧嘩した時、部屋に閉じこもって、
YMOの曲を大音量で鳴らして聞いていた、
という記憶がある。
怒りを静める曲が思い浮かぶのかもしれない。
2.日本人に生まれて良かったことは?
銃がない社会、地雷が埋まっていない国土、
武器を持って戦う内戦を招かない政治、
比較的平和で、暮らすには快適な国の民である、
ということかな。
3.小さい頃は、どんな子でしたか?
小さい頃のことを女房に聞かせたら、
「そーとー変な子だったのね」
と言われた。
授業している最中に、教科書の、
正に今、授業をしている所と違う部分を、
読んでたりしていた。
でも、自分ではそれが普通のことだったので、
自分では「変わっている」とは思えなくて。
4.次に回す人への質問 … 「あなたの夢を教えて下さい」
息子達が、
「フィンランドで芸術家生涯年金を受け取る」
ような成長をしてくれたら…
…なーんて夢のようなことを思っている。
正に「夢の夢の、そのまた夢」って感じですけどね。
僕からの質問は、次の通りです。
「ごく最近のことで『ちょっと幸せ

5.送り主さんへのメッセージを。
いつも訪問していただいて、
たくさんコメントを残していただいて、
本当にありがたく思っています。
僕の書き込むコメントが時々変なので、
書き込んだ後、後悔したりしています。
それでも優しく受け止めてくれていることも、
とても感謝しています。
今まで同様、これからもよろしくお願いします。
6.次に回す人を3人指名してください。
3人の方にお願いしたところ、
快く承諾をいただきました。
「みい☆のお部屋にようこそ」の、みい☆ さん
「れしぴこれくしょん時々韓流」の、サラン。さん
「かえるの日記」の、かえるのりんりん さん
僕の無理なお願いを受け入れていただき、
本当に感謝しています。
何卒、よろしくお願いします。
…バトンは以上です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


今日は土曜日。
楽団の練習である。
今週はちょっとだけ練習した。
日曜日と月曜日、連休だったから。
ちょっとはましになった、かな?
ほんの気持ちね。
実は今日も演奏会に行ってきた。
演奏する側でなく、聴く側でね。
音楽科のある高校の定期演奏会。
長男の刺激になればと、
家族で聴きに行ってきた。
ピアノ演奏、ソプラノ独奏、
電子オルガンの演奏、
サックスやフルートの独奏、
最後に、音楽科全員での合唱。
息子には十分な刺激になったと思うが、
僕にとっても刺激的なものだった。
今日は定期演奏会なので、
出演しているのは選抜されて
出てきている生徒ばかりだ。
とっても気持ちよさそうに
演奏しているのである。
それを見ていて無性に吹きたくなった。
息子も「ピアノ、弾きたい」と
独り言を言っていた。
その影響もあって、
気持ちがちょっと違う。
「出来ないなりに音を出すぞ!」
ただ、家で練習している時は、
何とか吹けているという状態だから、
合奏すると、途端にボロボロだ。
調子はずれの音がピーヒャララ~と
響き渡る。
でも、今日の僕は動じない。
ピーヒャラがなんだ!
これでも一生懸命吹いてんだよ!
…もう、我ながら必死だね。
だから、練習が終わったあと、
ちょっと爽快感があった。
「次回までには頑張るぞ!」
という気負いがなかった。
「次回も楽しく吹けたらいいな」
という気持ちだった。
演奏会の日も近づいてきたが、
それよりも「楽器を演奏したい」
という気持ちが強い。
小まめに時間を見付けて練習したいなー。
楽団の練習である。
今週はちょっとだけ練習した。
日曜日と月曜日、連休だったから。
ちょっとはましになった、かな?
ほんの気持ちね。
実は今日も演奏会に行ってきた。
演奏する側でなく、聴く側でね。
音楽科のある高校の定期演奏会。
長男の刺激になればと、
家族で聴きに行ってきた。
ピアノ演奏、ソプラノ独奏、
電子オルガンの演奏、
サックスやフルートの独奏、
最後に、音楽科全員での合唱。
息子には十分な刺激になったと思うが、
僕にとっても刺激的なものだった。
今日は定期演奏会なので、
出演しているのは選抜されて
出てきている生徒ばかりだ。
とっても気持ちよさそうに
演奏しているのである。
それを見ていて無性に吹きたくなった。
息子も「ピアノ、弾きたい」と
独り言を言っていた。
その影響もあって、
気持ちがちょっと違う。
「出来ないなりに音を出すぞ!」
ただ、家で練習している時は、
何とか吹けているという状態だから、
合奏すると、途端にボロボロだ。
調子はずれの音がピーヒャララ~と
響き渡る。
でも、今日の僕は動じない。
ピーヒャラがなんだ!
これでも一生懸命吹いてんだよ!
…もう、我ながら必死だね。
だから、練習が終わったあと、
ちょっと爽快感があった。
「次回までには頑張るぞ!」
という気負いがなかった。
「次回も楽しく吹けたらいいな」
という気持ちだった。
演奏会の日も近づいてきたが、
それよりも「楽器を演奏したい」
という気持ちが強い。
小まめに時間を見付けて練習したいなー。


焼きそばである。
それが、今日の夕ご飯である。
普通の焼きそばは、
麺の中に野菜が絡んでいる、
そういった感じである。
だが、うちの焼きそばはちょっと違うのだ。
たいていのスーパーでは、
焼きそば麺3玉で、100円が多いと思う。
その3玉に対して、キャベツは1玉を使う。
そして、今日は豪華に人参1本に、
ピーマン1袋、モヤシも1袋を使用した。
もちろん、豚肉も250gぐらい投入だ。
豪華で具だくさんな焼きそばである。
…うーん、焼きそば…か?
野菜炒めの中に焼きそば麺がある感じだな。
まぁ、3玉の焼きそば麺で4人分を
捻り出そうとすると、こうなる訳で。
健康にはいいかもしれない、
野菜タップリの焼きそば。
焼き上がった焼きそばに、
かつお節を振り、青海苔を掛け、
刻みショウガを載せれば、完成!
美味そうな焼きそば。
だけど、飯粒をほとんど食べないので、
ご飯の炊く量を調節しないと、
余ってしまうのである。
明日はみんな、お休みなので
何とかなりそうではある。
今日も美味しく、満腹になりました。
それが、今日の夕ご飯である。
普通の焼きそばは、
麺の中に野菜が絡んでいる、
そういった感じである。
だが、うちの焼きそばはちょっと違うのだ。
たいていのスーパーでは、
焼きそば麺3玉で、100円が多いと思う。
その3玉に対して、キャベツは1玉を使う。
そして、今日は豪華に人参1本に、
ピーマン1袋、モヤシも1袋を使用した。
もちろん、豚肉も250gぐらい投入だ。
豪華で具だくさんな焼きそばである。
…うーん、焼きそば…か?
野菜炒めの中に焼きそば麺がある感じだな。
まぁ、3玉の焼きそば麺で4人分を
捻り出そうとすると、こうなる訳で。
健康にはいいかもしれない、
野菜タップリの焼きそば。
焼き上がった焼きそばに、
かつお節を振り、青海苔を掛け、
刻みショウガを載せれば、完成!
美味そうな焼きそば。
だけど、飯粒をほとんど食べないので、
ご飯の炊く量を調節しないと、
余ってしまうのである。
明日はみんな、お休みなので
何とかなりそうではある。
今日も美味しく、満腹になりました。


やっぱり、やーっぱり作っちゃいました!
チビハンバーグの煮込み風シチュー。
わざわざ、合挽きミンチも買っちゃいました。
特売ではないので、そこそこの量を
そこそこの値段で買った。
そこまでしなくても、と思ったが、
先に延ばせば延ばすほど食べたくなった。
もう誰にも止められない!
…とは、ちょっと言い過ぎかな。
チビハンバーグは、千切りながら
中華鍋で焼く。
一人で出来なかったので、
また次男に手伝ってもらう。
なぜ、中華鍋かと言うと、
あとで野菜を軽く炒めるからである。
野菜を炒めるのは、フライパンよりも
中華鍋の方が楽だからである。
どうせ煮込むのだから野菜は生のままでも、
と思うが、炒めると一味違うのである。
それに、肉を焼いた後の鍋には、
肉が焦げついて出来た旨みがあるので、
それを野菜にまぶすのである。
チビハンバーグを焼いた後、
玉ねぎ、人参、ジャガイモを炒める。
ホウロウ鍋にハンバーグと野菜を入れて、
ヒタヒタの水を入れる。
ゆっくり加熱し、アクを取って
10分ほど煮込んだら、火を止める。
少し冷めたら、ビーフシチューのルウを
入れて溶かす。
トロミが付くまで加熱して完成!
この3日間、待ち焦がれたシチューである。
…ちょーっとジャガイモが崩れて、
溶けてしまったが、更にトロミが付いて
それはそれでいい感じであった。
またまた食べ過ぎてしまうくらい、
美味しゅうございました。
チビハンバーグの煮込み風シチュー。
わざわざ、合挽きミンチも買っちゃいました。
特売ではないので、そこそこの量を
そこそこの値段で買った。
そこまでしなくても、と思ったが、
先に延ばせば延ばすほど食べたくなった。
もう誰にも止められない!
…とは、ちょっと言い過ぎかな。
チビハンバーグは、千切りながら
中華鍋で焼く。
一人で出来なかったので、
また次男に手伝ってもらう。
なぜ、中華鍋かと言うと、
あとで野菜を軽く炒めるからである。
野菜を炒めるのは、フライパンよりも
中華鍋の方が楽だからである。
どうせ煮込むのだから野菜は生のままでも、
と思うが、炒めると一味違うのである。
それに、肉を焼いた後の鍋には、
肉が焦げついて出来た旨みがあるので、
それを野菜にまぶすのである。
チビハンバーグを焼いた後、
玉ねぎ、人参、ジャガイモを炒める。
ホウロウ鍋にハンバーグと野菜を入れて、
ヒタヒタの水を入れる。
ゆっくり加熱し、アクを取って
10分ほど煮込んだら、火を止める。
少し冷めたら、ビーフシチューのルウを
入れて溶かす。
トロミが付くまで加熱して完成!
この3日間、待ち焦がれたシチューである。
…ちょーっとジャガイモが崩れて、
溶けてしまったが、更にトロミが付いて
それはそれでいい感じであった。
またまた食べ過ぎてしまうくらい、
美味しゅうございました。


シチューのつもりだったが、
今日は煮込む時間がなかった。
それで、ただのハンバーグになった。
長男が僕のブログを呼んだらしく、
「え~っ、シチューじゃないの~?!」
と残念がった。
仕方がないだろ。
仕事で遅くなったから、煮込む時間がないんよ!
ハンバーグを作るので精一杯なんだよー。
そんな訳で、また次男に手伝ってもらって、
夕食の準備を開始する。
その代わりに、付け合せは凄いぞ!
人参のグラッセにマッシュポテトだ!
と言ってもいたって簡単。
人参は適当な大きさに切って面取りをする。
水に砂糖とバター(マーガリン)を入れて、
水から火にかけて、ゆっくりと茹でる。
人参のグラッセは、ただそれだけ。
マッシュポテトも簡単。
ジャガイモの皮をむいて、塩を入れた水で茹でる。
竹串がスーッと通れば茹で汁を切ってから
火にかけて、粉吹き芋状態にする。
それから、マッシャーで潰す。
いつもなら、バター(マーガリン)であえるのだが、
今日はマヨネーズとツブツブマスタードであえた。
それをハンバーグと一緒にお皿に盛れば、
もう、一流レストランのハンバーグとなる。
シチューでなくてガックリしていた長男も、
「これ、美味しいね」
と、人参のグラッセで機嫌が直った。
ただ柔らかく煮ることしか考えていなかったが、
砂糖の甘さも程々で、良かったようだ。
ただ、今日のスープはコンソメがなくて、
変わりに鶏がらスープを使った。
味が薄く思われたので、
醤油とコショウを振った。
が、それが振り過ぎて、かなり辛めに。
今日のマイナスポイントはそこだけ。
今日も美味しゅういただきました。
今日は煮込む時間がなかった。
それで、ただのハンバーグになった。
長男が僕のブログを呼んだらしく、
「え~っ、シチューじゃないの~?!」
と残念がった。
仕方がないだろ。
仕事で遅くなったから、煮込む時間がないんよ!
ハンバーグを作るので精一杯なんだよー。
そんな訳で、また次男に手伝ってもらって、
夕食の準備を開始する。
その代わりに、付け合せは凄いぞ!
人参のグラッセにマッシュポテトだ!
と言ってもいたって簡単。
人参は適当な大きさに切って面取りをする。
水に砂糖とバター(マーガリン)を入れて、
水から火にかけて、ゆっくりと茹でる。
人参のグラッセは、ただそれだけ。
マッシュポテトも簡単。
ジャガイモの皮をむいて、塩を入れた水で茹でる。
竹串がスーッと通れば茹で汁を切ってから
火にかけて、粉吹き芋状態にする。
それから、マッシャーで潰す。
いつもなら、バター(マーガリン)であえるのだが、
今日はマヨネーズとツブツブマスタードであえた。
それをハンバーグと一緒にお皿に盛れば、
もう、一流レストランのハンバーグとなる。
シチューでなくてガックリしていた長男も、
「これ、美味しいね」
と、人参のグラッセで機嫌が直った。
ただ柔らかく煮ることしか考えていなかったが、
砂糖の甘さも程々で、良かったようだ。
ただ、今日のスープはコンソメがなくて、
変わりに鶏がらスープを使った。
味が薄く思われたので、
醤油とコショウを振った。
が、それが振り過ぎて、かなり辛めに。
今日のマイナスポイントはそこだけ。
今日も美味しゅういただきました。


今日は特売にだったので、
いろいろと仕入れてきた。
だけど、今日の天候は雨のち晴れ。
でも、随分気温が下がってきたので、
温かいメニューにしようと模索した。
それで、鶏ミンチをショウガで
味を付けた団子を使った、
唐辛子味噌仕立ての汁にするか。
それとも、合挽きミンチで作って焼いた、
ミニミハンバーグを煮込んだ、
ビーフ風シチューにするか。
…迷ったね。
ほぼ気持ちがビーフ風シチューに傾いていたのだが、
珍しく早く帰ってきた女房に、
「鶏団子汁!」
とオーダーされてしまった。
鶏ミンチの消費期限が迫っていたことが、
女房のオーダーのキーポイントだった!
ぐうの音のでない、説得力のある理由であった。
…シチューは後日のメニューだな。
今日は次男に野菜を切ってもらった。
正確に言うと「手伝わせた」のだが。
ピーラーで大根と人参の皮むきと、
大根を銀杏切りにしてもらった。
それと鶏団子の練りもやってもらって、
それから、鍋に団子をポトン、ポトンと
上手に落としてくれた。
味付けは、諸事情で女房にやってもらった。
味噌を溶かして、ちょっとだけキムチのタレを
垂らして、それで完成。
今日は、夫婦と親子の合作料理。
もちろん、美味しゅういただきました。
いろいろと仕入れてきた。
だけど、今日の天候は雨のち晴れ。
でも、随分気温が下がってきたので、
温かいメニューにしようと模索した。
それで、鶏ミンチをショウガで
味を付けた団子を使った、
唐辛子味噌仕立ての汁にするか。
それとも、合挽きミンチで作って焼いた、
ミニミハンバーグを煮込んだ、
ビーフ風シチューにするか。
…迷ったね。
ほぼ気持ちがビーフ風シチューに傾いていたのだが、
珍しく早く帰ってきた女房に、
「鶏団子汁!」
とオーダーされてしまった。
鶏ミンチの消費期限が迫っていたことが、
女房のオーダーのキーポイントだった!
ぐうの音のでない、説得力のある理由であった。
…シチューは後日のメニューだな。
今日は次男に野菜を切ってもらった。
正確に言うと「手伝わせた」のだが。
ピーラーで大根と人参の皮むきと、
大根を銀杏切りにしてもらった。
それと鶏団子の練りもやってもらって、
それから、鍋に団子をポトン、ポトンと
上手に落としてくれた。
味付けは、諸事情で女房にやってもらった。
味噌を溶かして、ちょっとだけキムチのタレを
垂らして、それで完成。
今日は、夫婦と親子の合作料理。
もちろん、美味しゅういただきました。


秋と言えば芸術。芸術は音楽。
…という訳で、今日も息子と音楽鑑賞。
午後3時開演の演奏会なのだが、
余裕を持って会場に向った。
開場の20分前に着いた。
息子は「早すぎじゃん」と文句を言っていたが、
心の余裕を持って聴かないと駄目なんだよと、
諭すように言って聞かせた。
「小山実稚恵・ピアノリサイタル」
82年にチャイコフスキー・コンクール3位入賞、
85年にショパンコンクール4位入賞し、
それ以降、人気、実力共に日本を代表する、
ピアニストとして目覚しい活躍を続けている、
…とプロフィールに書かれていた。
その方面にはまだまだ疎いので、
その時は「ふーん」としか思わなかった。
席に付いて、プログラムを読んだ。
シューマンの「クライスレリアーナ」、
バッハの「幻想曲とフーガ・BWV903」、
ラフマニロフの「前奏曲Op2・3」「ソナタOp36」、
そして、ショパンの「ノクターン」「幻想曲」「ポロネーズ」、
という曲目だ。
そして、アンコールはなんと3曲。
いずれもショパンの曲であった。
息子は甚く感激していた。
「お父さん、全然音が違うよ!」
「やっぱり、プロは違うなー」
「筋肉の使い方が違うって感じだな」
「格が違うよ」
いつもより饒舌な息子であった。
僕はと言えば、
「おぉ、CDと同じピアノの音色だ!」
という印象だった。
とにかく、息子同様の感動だった。
だが、ちょっと残念に思ったことがある。
それは、僕の方がクラシックの造詣に疎い為に、
その曲の美しさや素晴らしさが分からず、
プログラムノーツに解説があったのだが
十分に理解できなかった。
それが心残りなのである。
でも、息子はそう思っていなかった。
「あの解説通りに演奏していたよなー」
「凄いなー、凄いよなー」
「あんな風に弾けたらなー」
息子の感性は僕のそれよりも、
更に「高み」にあるようだ。
…うむ。
何か、寂しいなー。
ちょっと息子に置き去りにされた感じ。
でも、成長してると解していいのかな?
楽曲を弾き終えた後に、
小山さんがニッコリ微笑むのが、
とても印象的だった。
また行きたいなーと素直に思った、
とても感動したピアノ・リサイタルであった。
…という訳で、今日も息子と音楽鑑賞。
午後3時開演の演奏会なのだが、
余裕を持って会場に向った。
開場の20分前に着いた。
息子は「早すぎじゃん」と文句を言っていたが、
心の余裕を持って聴かないと駄目なんだよと、
諭すように言って聞かせた。
「小山実稚恵・ピアノリサイタル」
82年にチャイコフスキー・コンクール3位入賞、
85年にショパンコンクール4位入賞し、
それ以降、人気、実力共に日本を代表する、
ピアニストとして目覚しい活躍を続けている、
…とプロフィールに書かれていた。
その方面にはまだまだ疎いので、
その時は「ふーん」としか思わなかった。
席に付いて、プログラムを読んだ。
シューマンの「クライスレリアーナ」、
バッハの「幻想曲とフーガ・BWV903」、
ラフマニロフの「前奏曲Op2・3」「ソナタOp36」、
そして、ショパンの「ノクターン」「幻想曲」「ポロネーズ」、
という曲目だ。
そして、アンコールはなんと3曲。
いずれもショパンの曲であった。
息子は甚く感激していた。
「お父さん、全然音が違うよ!」
「やっぱり、プロは違うなー」
「筋肉の使い方が違うって感じだな」
「格が違うよ」
いつもより饒舌な息子であった。
僕はと言えば、
「おぉ、CDと同じピアノの音色だ!」
という印象だった。
とにかく、息子同様の感動だった。
だが、ちょっと残念に思ったことがある。
それは、僕の方がクラシックの造詣に疎い為に、
その曲の美しさや素晴らしさが分からず、
プログラムノーツに解説があったのだが
十分に理解できなかった。
それが心残りなのである。
でも、息子はそう思っていなかった。
「あの解説通りに演奏していたよなー」
「凄いなー、凄いよなー」
「あんな風に弾けたらなー」
息子の感性は僕のそれよりも、
更に「高み」にあるようだ。
…うむ。
何か、寂しいなー。
ちょっと息子に置き去りにされた感じ。
でも、成長してると解していいのかな?
楽曲を弾き終えた後に、
小山さんがニッコリ微笑むのが、
とても印象的だった。
また行きたいなーと素直に思った、
とても感動したピアノ・リサイタルであった。
