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主夫の、
日々、是精進。
料理の本
料理はおびただしい出版量だ。

以前は「美味しく作るには」的なハウツーで、
料理のコツだとか、ちょっとした技や、
的な調理方法が羅列されていた。

今ももちろん、そういったも出版されているが、
それよりも、料理の目的に応じたが多い。

例えば、ダイエット料理だとか、お弁当のおかず、
節約料理、オシャレな一品とか、多種多様だ。

一口に「料理」と言ってもいろいろある。
いい本を買うと美味しい料理方法が身に付き、応用力も付く。
そうでない本は、掲載メニューすらおぼつかないから、
そのメニューに思い入れることが出来ない。

まず、駄目だと思うのは白黒写真がある本だ。
勘弁してくれよ、料理は色がないと駄目だよ!
と、そう思うのだが・・・。

それから、手順が淡々と語られている本。
手順が基本に忠実で簡単なら、それでもいい。
だが、状態変化を見届けないと解らない場合、
例えば、シュークリームの生地やホワイトソースのルーなどは、
言葉だけでは解りにくい。

「これでもか」と紙面一杯に写真や記事がレイアウトされ、
更に吹き出し等で書き加えてある本は読みづらい。
必然的に写真が小さくなるので、料理自体も安っぽく見える。

美味しそうな出来上がり写真が大きく載っていて、
紙面に余裕があるレイアウトの本はいいですね。

その他に、これは僕の経験則なのだが、
表紙や裏表紙、背表紙に「赤」を多用している料理本は、
全部が全部そうであるとは言えないが、
傾向として「今ひとつだなぁ」という感じがある。
一番目立つ色は赤だから、赤を使うのだろうか?

本だけで旨い料理は出来ないが、
料理の知識が増えることは、
決してマイナスではないと思う。

さて、今日もパラパラめくってみるか。
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